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これまでのやり方を変えることは、自由になるということ


※この記事は2015年10月14日 の過去ブログです

長きにわたってブログをお休みしておりました。
季節はすっかり秋に変わりましたね。

自宅の建替えのため、仮住まいに転居して1カ月。

準備から引っ越し、その後の片付けなどで忙しい日々を送っておりましたが、ようやく・ようやく落ち着いてきました(泣)

来年春(2016年)には自宅の一部をつかって、地域に開かれたコミュニティ形成の場をオープンする予定です。

そこでカウンセリングをしたい。
ヨガをお教えしたい。
料理教室を開きたい。
起業する人たちがチャレンジするためのスペースを提供したい。
地域で埋もれている、才能や趣味を持った人が活躍する場をつくりたい。
そして自分の人生を肯定し、生き甲斐の創出に繋げたい。
孤食児童、孤食高齢者等がみんなで料理を作ったり、一緒に食べる場をつくりたい。趣味の料理をみんなにふるまいたい。
横浜産の新鮮な採れたて野菜を、ご近所さんにお分けしたい etc.

提供したい事がありすぎて、何年かかっても事業計画がまとまりません(笑)

しかし、いよいよそうも言っていられなくなってきました。
設計士さんに、「そろそろ考えをまとめて頂かないと・・・」と何度目かの催促のお言葉をいただいております。

さてさて、どうしたものか・・・。


一方で、来年忙しくなる前に、もう一度心理学を学んでおこうと思うに至り、某協会のセミナーのアシスタントとして関わっております。

数年前、自分が受講生として学んだ時には耳に入らなかった細かな解説や、講師のプラスαの言葉が、とても大きな気付きを与えてくれます。

対人援助の道に進んだとき、ヒプノセラピー(催眠療法)を通じて心理学を学びこととなり、その後メイクセラピー(化粧療法)でさらに学んだわけですが、ちょうど時同じくして並木良和さんとの出会いによって、図らずともスピリチュアル・カウンセラーになってしまった私には、「心理」と「真理」が真逆に位置するようなものと思ってしまいました。

私のセッションは日本で一般的な原因探しを視野に入れた
『傾聴によってクライアントさん自身がやがて気付きを待つやり方』でなく、
カウンセラーが積極的に
『クライアントさんの潜在意識へと介入するテクニックを駆使する』ブリーフセラピー(解決志向型アプローチ)の流れをくむ独自の方法をとっています。

いずれにしても、最終的に問題を解決するのはクライアントさん自身。

一方でスピリチュアル・カウンセリングというのは、
「ガイド(守護霊)がこのように言っています」と、答えを差し出すもの。

この真逆であるがゆえのギャップが相容れず、そうは言えど、両方を用いなければ私のセッションは成り立たないと、長年にわたってすっきりしない気持ちで疑問を維持してきました。


しかし、再度聴き直す心理学の授業では大きな発見に出会いました。

人が抱える問題を幾つかの層に分類する考え方。

クライアントさんの問題がどの層にあるかを見極め、
そこに合ったアプローチをしなければ効果的な援助はできない、と明確にしているのです。

現役で受講していたときに聴いていた時には、そこまで重要と響かなかったのでしょう。
こんなの習ったっけ?という感じ。


さて、問題を層に分けてみると、トップにあるのは「スピリチュアル」。

オカルトや神秘という意味ではなく、その人自身の世界観や哲学に触れるようなところ。

それを私は霊能力を用いて介入するというのだから、ちょっとややこしい話ですね。

その心理学的スピリチュアルな部分へのアプローチを試してみると、
私がガイド(守護霊)など高次元から受け取るメッセージと同等なもの。
つまり、現実をたった一言で180度変えてしまうような部類のものです。

この発見(解釈?)は、私が長年「相反するような二つのアプローチ」を同時に行うことは、ごく自然な流れであり、且つ効果的なものであると確信したのです。



もとより心理学は、オカルトや超常現象、目に見えない心や気持ちを解釈するために生まれた学問です。

日本で有名なユング心理学などは、ヤバいぐらいスピリチュアルなのに、上手にオカルト的なところ(例えばユングとフロイトが決別する瞬間、ユングは霊現象を予測した等)に触れずに学問として定着させたもの。

心理学だけでなく、科学や物理然り、突き詰めていけば証明や解釈ができない世界に触れざるを得ないのは明白なのですよね。


左脳人間の私は、周りで起きる不可思議な現象や世界を、
できるだけ分かり易く説明したいと願うあまり、
「ただ起きていること」を、「いかに起きているか」の視点に変換してしまうクセがあります。

しかし「ただ起きていること」を説明するには、あらゆる言葉を用いても、不十分である気がします。

説明したがるクセから抜け出して、本来の右脳人間に戻る時なのかもしれません。


今までプラスに働いていたやり方や価値観が、ある時なぜだか上手く作用しなくなる時が来ます。

例えば昼間寝て、夜に勉強する方がはかどると思っていた人が、
夜間は眠くなって勉強どころではないと悩み出したとします。

その場合には習慣にとらわれず、いっそ早く寝てしまってもいいのです。

代わりに朝起きて勉強するようにしてもいいし、昼間に勉強するのも良し。

あるいは長時間勉強する習慣をやめて、短時間に集中するやり方を選んでもいい。

悩んでいる時には解決策など無いかのように思いがちだけれど、
ひとたび目を向ければ無限の策があると知れば、それは自分を楽に、自由にしてくれるものです。


さて私。

社会人になって企業で生きていくために身につけた左脳的な考え方をするクセ。
もうやめて右脳人間に戻ることを、自分に認め始めています。

折しも今月末から、私が愛してやまない並木良和さんのワークショップが開催されます。

理詰めでなく、右脳で体験する喜び。
そちらを選択してみようかな。
そのために、いっそメモをとるのをやめてみようかしら。

ワークショップは、チャネリングの仕方を人に教えるためのマスタークラス。

来年春にオープンする自宅の”何でも屋スペース”で、みなさまにもシェアできるかもしれません。

しっかり学んでこなくちゃ!!
・・・いやいや、右脳的に楽しむんだった!!

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