pattanco

言語化や文章を書くことに慣れたらいいなって思った

pattanco

言語化や文章を書くことに慣れたらいいなって思った

マガジン

最近の記事

私、あなたを忘れていませんか?

昨日は日記通りには動かなかった。映画もみたし、その後友人と朝まで制作の話などした。 明日は茨城までいき制作する。泊まり込みの1泊2日、久々の友人たちと。ストレス発散になるといいな。 身体のメンテナンスのためにストレッチ、筋トレなどをやるようになった。おかげで少し気分は前向きだ。制作もストイックにできるといい。 エブリシングエブリウェアオールアットワンスのように、確定申告の作業が長引いてる。まとめたはずの領収書たちがどこにいるかを探し回っていたら、無くしたとばかり思っていたス

    • 今日と明日と明日の昨日、そして今

      今日何をしたかを語るために、明日何をするかを語ろう。 明日、起床するのは多分10時くらいだ。一般的な同年代の人々と比べるとなかなか遅い起床だと思う。それから歯を磨く。歯を磨きながら今日はどうやって過ごすべきかを考えるんだが、昨日書いた日記を思い出して、今日はそれをしなくていいかと思う。歯を磨き終えて、次に青汁を飲む。青汁を飲む前に、コップが昨日のんだお酒の影響か、アルコール臭かったのでコップを洗い、それから青汁を飲んだ。昔、「不味い、もう一杯」というCMあったよなとか思い出

      • はじめに

        日記を書く癖をつけなければと思っている。だから今日もこうやって文章を書こうとしているわけだ。これから基本的には毎晩、日記をつけようと思っているわけだが、なぜ日記なのかを書いておこうと思う。 まず一つは文章力をあげたいからと言うのが一番の理由だ。そのためにできる事であれば、日記ではあるが読み物として成立させたいと考えている。だが時にはワンアイディアのようなものもあるだろうし、キーワードの羅列や散文もあり得るだろう。 特に日記を書くのに見本としているのは、スーザン・ソンタグの「

        • 「死に場所を探しているの?」「ちゃんと生きて」

          自分は比較的、能力の低い部類の人間だと思う。スケジュール管理はできないし、毎日決まった時間に起きる事もできない。周りがごく普通にやっていることを自分はできないできたし、それで何度も迷惑をかけてきた。やる気を持続させることができる人間かと問われたら、違うと言うだろう。やろうと思ったことさえできないで、ずっと立ち尽くしているような人間だ。義理に厚い人間とは程遠いし、何人も人を傷つけてきた。 「死に場所を探しているの?」と聞かれた時、周りにはそういう風に見えているのが思いがけなか

        私、あなたを忘れていませんか?

        マガジン

        • 日記
          5本
        • memo
          3本
        • 小説
          3本
        • 制作ノート
          0本
        • 個人的なこと
          0本

        記事

          体育座りで一晩過ごすんだ、携帯も何も見ないで

          具合の悪さで喉を通るものに異物感を感じるようになってから大体九日が経った。味覚も嗅覚もない今、料理をすることが習慣的な儀式のようなモノになっていて、ただ栄養を取るためだけならサプリメントの方がよっぽど今の身体にはあってるように感じた。癖で味見をする度に、今の自分には不必要な行為だと気付かされげんなりする。 6畳のワンルームも大分散らかってきた。必要な栄養素だけを接種し寝込む生活が思っていたよりもほんの少しだけ長引いているからか、自身が植物のような存在になってしまったと錯覚す

          体育座りで一晩過ごすんだ、携帯も何も見ないで

          memo04:トロッコ

          トロッコは移動するものである。その移動とは基本的には往復であり、貨物を載せる。鉱山などで採掘された原料を積み、移動した先で発送(この言葉に関しては仮である。発送や送信に近い)される。トロッコは採掘場から発送のために発送される。その役目を終えると再び採掘場に戻り、原料を積間れる。これを繰り返す。 続きはまた明日

          memo04:トロッコ

          白紙作り memo003

          さて、先ほど風呂に入りながら、粛々と思考を巡らせていたところ、私自身の制作のテーマであった探検と、探検による地図に書き込む行為に新たな言葉が加わった気がした。それが白紙作りである。 地図を白紙に戻す。それは私の地図を白紙に戻すのではなく、鑑賞者の地図を白紙に戻す行為だ。つまり空白や隙間の存在に気づかせる、または作る体験だ。 しばらくまた考えてみよう。 支持体を作る事だけが白紙を作ることではないはず。 地図の上から書かれた線の塗りつぶされた部分もまたそこは隙間や空白になる

          白紙作り memo003

          memo002:バルバロスとして、バルバロイに

          βάρβαρος(バルバロス) 古代ギリシア人(ヘレネスHellenes)が用いた異民族の呼称。「野蛮人」を意味する英語のバーバリアンbarbarianの語源。ヘレネスにとってわけのわからない異民族のことばの響きに基づくとされ、ホメロス以来用いられた。初めは偏見を含まなかったが、紀元前6世紀後半から、この呼称はとくにペルシア帝国治下の東方の民をいうようになり、ヘレネスとの対比が強く意識されるようになった。ペルシア戦争後の前5~前4世紀には、野蛮、粗野、卑怯(ひきょう)で、本来

          memo002:バルバロスとして、バルバロイに

          memo001

          メモ 作品を制作する行為は自分に罪を与える行為に似ている。と言うより、元あった自身が持っている罪の領域、罪の可能性を広げる(ここでは広げると敢えて使うが、不可視であった領域を可視化するような事であり、拡張されたわけではない)行為だと感じる。同時に作品を観ると言うのは、その自身の制作と言う罪を許す行為でもある。観る行為によって、細分化された罪を断片的に許す事になる。ここで大事なのは許す行為が他者によって行われるものではなく、自身によって受動する物であると言うことだ。 罪は許

          復活草

          「平和は人間にとって不自然な状態である」 イマヌエル・カント 「復活草」と呼ばれる植物が存在する。正式にはテマリカタヒバという名称で、イワヒバ科イワヒバ属に分 類される。主に北アメリカから中央アメリカに植生しているシダ植物で、この植物の特徴は完全な乾燥に耐え る能力を持っていることだ。カラカラに干からびたテマリカタヒバは、水を与えるとすぐに ( といっても何時間 かはかかるが )、元の青々とした姿を取り戻す。その特徴から「復活草」と呼ばれるようになった。 「最近何か変わった

          復活草

          エネルギー

          「さぁ、いい子にするのよ。そしたらおもちゃを買ってあげるから。 すてきなおもちゃをね。きっと気にいるわ。」 ジョージ・オーウェル -1984 年 [ 新訳版 ] 6月、父親が死んだ。母親から LINE をもらった。「父亡」の二文字だけが送られてきて、これではわからなかっ たが、弟からすぐ電話が入り、そこでようやく父が死んだことを知った。母は言葉にできなかったのだろう。 責任感か、それでも私に伝えようとした意思を感じ、母の姿勢には胸をうつものがあった。 「父亡」の二文字が送

          エネルギー

          プランクトン

          父はいつも私にこう言った。「お前には才能がある」と。 私は父の期待には答えられなかった。父は、演劇の人間だったが、私はそう言ったものからは遠い存在だった。 思慮に富んだ発言をする事も、ましてや表現なんて大それた事をする事も、私にはどちらも向かなかった。 そういう人間は父曰く「プランクトン」だった。才能のある自身よりでかい存在である何者かのために生まれた。 プランクトンがいなければ、クジラは育たない。私たちは必要ではあるが、私たちがプランクトン以上になる事は できない。私は才能

          プランクトン