天 (日本語 / ENG)

5月35日ですね。(一週間ぶり)
30年が経ちました。それが起こったのが僕の生まれる前だとしても、どういうわけか僕に何か訴えかけてくるのです。

僕が最初に知ったのはいつだったでしょうか?僕がまだ子供だった頃、父から聞いたのかもしれません。

父は、世界で起こっている現実を、オブラートに包むことなくありのままに伝えることに長けていたので、残虐な行為が頻繁に起こり、少なくとも戦争はこの世界にとって当たり前である、という難しいことを子供ながらに理解し、そのように育ちました。現実的な視座を与えてくれてありがとう、お父さん。

僕は運が良かったのだと思いますが、同時に寂しく思っています。過去を知らずにいる無知、またはあえて記憶の彼方に消し去ってしまう「記憶喪失」が、いつか世界を掌握してしまうのではないかと、恐れています。
というのも今日、ある漢字を確認したかったのでウィキペディアで検索したのです。「大虐殺」だったはずの言葉が、「抗議」に変更されている、という恐ろしい事実に気づきました。

僕は、議論の余地がある闘争、そして愛国心を正当化する国で生まれ、過去にあった攻撃の追憶に苦しみ続けている国に、今は暮らしています。

恐ろしい行為から間接的にでも恩恵を受けることに対し、恥と罪の意識は持ち合わせていますが、その見返りに、以前と現在の家の暗い歴史をずっと記憶に残すため、最善を尽くすつもりです。僕がどんな過ちを犯したのかを学び、理解する自由を経験できたことは、幸運だと思っています。
対照的に、ここから海を隔てた2カ国は、自分たちの市民をだまして真実を隠すこと、特にいわゆる「事件」の真実を隠すことで富を手にしています。 (つまり、「大虐殺」のことです)

北朝鮮は常にニュースになっており、たとえ彼らの政権が非人道的であったとしても、「近隣諸国のため」であるとされ、合法性を有してしまうのです。そして、この「近隣」とはまったく異なる規模のモンスターを意味します。ビジネス、製造ライン、技術、インフラ、科学、政治などを通じ、国際社会にどんどん浸透しました。

重要なのは、このような施策は、そこに住む人々を対象としたものではない、ということです。注意を払わなければなりません。僕としては、むしろ彼らを助けたいと思っています。しかし、もし彼らがGreat Firewallの犠牲者であるならば、自己検閲、あるいはもっとタチの悪い、 「強化された記憶喪失」に陥ってしまっているのかもしれませんね。

30年経ちました。
僕は、決して忘れないことです。

Happy May 35th. (One week belated)
30 years on. Even though it happened before I was born, it resonates with me somehow. When did I first hear about it? Perhaps my dad told me when I was young. He has always been good about explaining the real state of the world without sugar coating it, and as such, I grew up with an understanding that atrocities frequently occur and that war is, at the very least, commonplace. Thanks Dad for giving me a realistic perspective. 

I feel lucky, but at the same time, it's lonely. I fear that ignorance or "amnesia" of the past may have taken hold of the world. Today, I wanted to confirm the Chinese characters, so I went to wikipedia. That's when I noticed that the "massacre" had been changed to "protests".

I was born in a country who justifies its debatable conflicts with patriotism and I live in a country that is haunted by the memories of past aggression. I feel the guilt and shame of indirectly benefiting from terrible acts, but, in return, I will do my best to remember the dark histories of my previous and current homes. It is fortunate that I could experience the freedom to learn and understand what mistakes have been made. In contrast, two countries just across the sea from here, thrive on deceiving their own citizens and hiding the truth, especially that of so called "incidents". (i.e massacres). North Korea is always in the news, and even though their regime has been brutal, it only has legitimacy because of its neighbor. And this neighbor is a monster on a whole different scale. It has infiltrated the international community through business, manufacturing, technology, infrastructure, science, politics, etc. 

It is important to note that this is not in reference to the people living there. On the contrary, I want to help them. But, if they are victims of the Great Firewall and have fallen to self censorship, or worse, "reenforced amnesia", what can we do? 

It's been 30 years.
I know I won't ever forget. 

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pattobyo

バイリンガルライターです。音楽レビュー、コラム、英語の日記。日本語 / ENG。

東京PATAI

東京に暮らす、国際カップル。 わたしたちが好きなことは、 アート、音楽、ファッション、黒色、おさんぽ、考えること、書くこと、その瞬間を味わうこと。
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