こんにちは!
tamami_tata様より、時の概念のテキスト化のリクエストを頂きましたので、テキスト化させて頂きます。
実は、宗教観によって、時の捉え方は、異なるんです。
(はっきり言って、哲学性が、強いです。)
大多数の皆さんは、時とは、
過去→未来
と、時は、自然と新しくなると、思われていますよね。
これは、実は、キリスト教の影響が、強いのです。
エルサレム(イスラエル)から、発生した、宗教(キリスト教、イスラム教)は、時は
過去→未来
と、時間に対する哲学性を保持しています。
しかし、仏教では、時とは、
未来→過去
である。と、定義しています。
過去→未来
の方は、なんとなく、感覚的に、ご理解、頂けると、思います。
未来→過去
これは、どういうことか?
たとえ話を出しますが、難解かもしれませんので、そこいらへんは、とりあえず、「素直」なお気持ちで、お読み頂ければ、幸いです。
時を川に、例えます。
「上流」→「未来」
「下流」→「過去」
「人間とは?」→「川の上の船」
と、定義します。
船は、絶えず、「未来」→「過去」の時間軸で、生きています。
仏教の時の定義は、様々な、可能性に、満ちています。
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