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色彩心理学とは?(色彩心理学の基礎)

「色彩心理学」って面白そう?
でも「心理学」なんて名前が付いているし、難しいんじゃないかな?
そう思われている方も多いと思います。でも大丈夫。色彩心理の世界を理解するために、少しだけ「色の基本」と「色彩心理」の基礎を学んでいきましょう。

◎色の構成要素
色には下記のような3つの構成要素があります。
・色相
・明度
・彩度
「色相」は赤や緑といった「色み」のことです。近い色を並べていくと円形になります。これを色相環と言います。色の神様イロガミサマのお一人アカガミサマが色の基礎を教えてくれています。口は乱暴ですが、お節介で優しいイロガミサマです。

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「明度」は色の「明るさ」のことです。明度の一番高い色が白で、一番低い色が黒になります。赤の明度が高い色がベビーピンク(ピンク)になります。

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「彩度」は色の「鮮やかさ」のことをいいます。彩度を高くすると純色になります。似た言葉に原色がありますが、原色は作り出す元になる色で、他の色を混ぜても作れない色のことをいいます。赤の彩度を低くした色が栗色(茶色)になるイメージを持っていただけると良いと思います。

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◎暖色と寒色
色には暖かく感じる色と冷たく感じる色があります。これは色が持つ心理効果の中で、もっとも基本的なものです。赤・橙・黄色は暖色と呼ばれます。火や太陽を連想する色です。青緑、青の色は寒色と呼ばれます。氷や水を連想することもあり、冷たさを感じる色です。黄緑、緑、紫はどちらにも属さず中性色と呼ばれます。

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暖色、寒色の温度感覚は経験からくるものが大きく、環境、文化などにとても大きな影響を受け、個人差が強く出ます。ちなみにヨーロッパにおいて青は15 世紀まで、暖かいイメージを持つ暖色とされていました。青は聖母マリアの象徴色。その影響が強かったと推測されます。

◎色彩心理学とは
色彩心理学とは色を通して人の心の動きを科学的に知ろうとしている学問です。色によって人がどんな影響を受けたり、色によって様々な問題を解決しようと探求しています。商業、医療、教育現場などで幅広く使われています。たとえば物販の世界では、購買行動と色彩などの研究も進んでいて、私たちは色ない間に色彩心理の罠にかかり、購買意欲を高められたりしています。また、色の好みと性格の間には関連があることがわかっていて、好きな色を通して性格を分析したり、色によって性格を改善する手助けをすることにも役立っています。色彩が人ら与える効果は実に複雑で、複数の効果が混じるって伝わってくることが多くあります。受ける影響ともとても個人差があるものです。だからこそ色彩心理学は面白いのです。色と心の動きを知れば見えなかったものが見えてくるかも知れません。

色には不思議な力があり、寒色系の低彩度の色は後退色と呼ばれ、奥まっているように見えやすいです。暖色系の高彩度の色は進出色と呼ばれ迫ってくるように見えやすいです。

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色彩の力を使って部屋を「広く見せられる」ということも可能です。部屋の奥の壁に寒色を使うことで部屋を広く感じるようになります。壁の色やインテリアの色と位置を工夫すれば体感的に圧迫感が軽減されます。

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進出色と後退色は意外なところでも使われています。メイクのハイライトは明るく見せるだけでなく、進出色の効果でふっくらと立体感を出す効果があります。シャドウも後退色の効果ですっきり立体感を作れます。色の力ってちょっと面白いと思いませんか?


◎色彩心理効果の種類

色は人に様々な影響を与えます。どのようなものに影響を与えるかをまとめてみました。各影響には詳細ページがあります。

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① 感情や判断に与える影響
色は人の感情(心)や判断力に影響を与えて狂わせることがあります。↓こちらのページではより詳しく、有益な情報を説明をしています(色彩研究会マガジン)。


② 感覚を狂わせる影響
色は人の感覚(大きさ・温度など)に影響を与えて狂わせることがあります。↓こちらのページではより詳しく、有益な情報を説明をしています(色彩研究会マガジン)



③生理的に与える影響
色は人の体に生理的な影響を与えて狂わせることがあります。↓こちらのページではより詳しく、有益な情報を説明をしています(色彩研究会マガジン)



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「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理を研究会していきます。 「ポーポー色彩心理マガジン」は [学んで解決・学んで広げる] [参加して解決・参加して広げる] [仲間を作って解決・仲間を作って広げる] [相談して問題解決・相談して可能性を広げよう] といった内容に分かれており、ここでしか手に入らない希少な色の情報も含まれます。皆さんのビジネスや日常にお使いいただけます。マガジンで完結するものではなく、マガジンから様々な可能性とワクワクが広がります。

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