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心理閑談(麗かで涼しい秋を迎えたい)

雑談のように世の中の感じたことをゆっくりと。そろそろ秋ですから、麗かな秋を迎えたいものです。

京アニの裁判が始まりました。被告の不幸な生い立ちが語られました。非常にかわいそうだとは思います。人は環境によっても作られます。しかしながら、不幸さが犯罪行為の情状酌量になってはいけないし、精神的な病が仮にあったとしても許されるものではないと個人的には思います。

世の中には不幸で苦しんでいる人がたくさんいて、犯罪動機が不幸になるなら、「やったもの勝ち」の社会になってしまいます。精神的な病は加味されるべきかもしれませんが、無罪になんてなったら遺族はどう心を保てば良いのでしょう。そして、ただ被告を厳しく裁いて終わりではなく、政府は環境の整備にもっと力を入れるべきだと思います。政府はもっと悩むべきです。それが国だと私は思うのです。

「スーパークレイジー君」として知られる宮崎市議会議員の西本誠容疑者を30代の女性に性的暴行を加えたなどとして、不同意性交等致傷の疑いで逮捕しました。人は見た目とか過去ではないと、頑張る人を応援したいと彼を支援してきた人を裏切る行為。もし報道通りなら、とても残念ですね。意地でも襟を正していかないといけなのに、これでまた、見た目のクレイジーは中身も未来もクレイジーだと言われてしまう。人はイメージで判断してしまうので。そういう偏見を壊して欲しかったです。

小学生を中心に、会話中に「はい論破!」と言って、相手を言い負かそうとする子どもが増えているといいます。これは転生しても論破王のひろゆきさんの影響でしょうね。基本的に論理的にものを考えることは良いことですが、この会話は論理的な思考風のただのマウントが隠されています。親や大人が子供に言い負かされてしまうのも良くない。子どもに揚げ足を取られ良いように、論破でくるならしっかりディベートで封じ込めればいい。

母:「帰宅が遅くなるなら、ちゃんと連絡して!」
息子:「じゃあ、ママが遅くなる時に何時に帰るとか、どこにいるとか、細かく連絡してきてるの?」
母:「…」  
息子:「はい論破!」
のような会話があるそうです。
そこで親は「…」 ではなく、子どもはひとりで危険を回避できにくいから、保護する人が居場所を把握しておく必要があるってなんで言えないのだろうと思いました。「そんなことを言ったら、黒づくめの組織にさらわれて、今よりもっと小さくなっても知らないぞー」とかユーモアを交えて対応したらいいのにって思います。

感覚的な言葉あそびに惑わされる、大人も試されているのだと思います。言い返せなくて黙ったり、感情的に怒らないで、マウント助長しないような対応が求められます。特にユーモアを交えるとマウントから人を喜ばせる思考にスライドできます。むしろ大人も子どもも頭の回転の速さに繋がるので、ここはしっかり向き合いいたいところです。負けるな大人たち。

そろそろ秋ですから、もう少し麗かな出来事を迎えたいものです。
どこかに明るい話はないものでしょうか。
ココリコ遠藤さんが「ホホホイ」の歌を出したとかでは
弱い。

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