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「魅惑の心理」マガジンvol.174(人はなんで分類したがるのか)

人はなんでも分けたがる。それがどうも最近、気になります。わかりやすく「お金持ち」と「そうではない人」のような分類ならまだしも「善人」と「悪人」のような分類は不毛な分類にしか見えません。なぜなら、誰もが善の要素もあり、悪の要素もある。そもそも善や悪という概念は人によっては善にもなるし、悪にもなるし、とても曖昧なものだと考えます。「お金持ち」だって 人によって基準も違うと思うのです。年収1,000万を超えたらお金持ちという考えの人もいれば、2,000万円以上と考える人もいるでしょうし、年収ではなくて資産だと思う人もいると思うのです。

私も昔は分けることが正しいというような感覚があり、髪型まで七三わけにしていましたが、これはおじさん臭くて違うのではないかと思うようになり、ツーブロックにしましたが、髪があるところないところが分類されて、髪型の段々畑みたいになってしまいやめたという黒歴史を持って今日に至ります。

人はなぜなんでも分類したがるのでしょう。その性質を知ると人の本心がうっすらと見えてくると思います。今日はちょっとコンパクトな話としてまとめましたので、みなさんの心に小さく届くと良いなと思いました。

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