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「魅惑の心理」マガジンvol.214(心理学研究者が考える人間関係で大切なたった3つのこと)

人間関係は人の悩みの中心にあります。欲と欲、願望と願望、損をしたくない人と損をしたくない人、利益が異なる人と人が重なれば、それはトラブルになるものです。

むしろ人が集団で暮らす意味を考えると、本来は足らない部分を助け合い、補完し合えると良い関係が見えてくるのですが、実際には小さなことからでも大きなトラブルに発展してしまうものです。それは過去を見てもわかるように、人の歴史は、欲望、戦いの歴史であります。

なので会社、学校、ご近所、何かと人間角形で問題が生じるのは当たり前で、うまくいくほうが奇跡だと思います。しかしながら、ポーポーは人とのより良い関係を構築すべく、ポーポーでは心理学、とりわけ人間関係に関する書籍も数多く出しています。最近の著書では基本的な心理効果から SNS、最新の心理までを解説したこんな本があります。お勧めです。

ポーポーは色彩研究家として、人と人がトラブルになるメカニズムをずっと考えてきました。その中でも相手が怒ったり、意地悪をするメカニズムが大事だと感じています。相手の思考パターン、心理の仕組みがわかるだけでも、相手を理解したり、自分の行動の最適解がぼんやりと見えてくるからです。

また、自分は人との関係構築がそんなに得意とはいえませんが、あまりトラブルを感じたこともありませんし、人から意地悪をあまりされません。そもそも私のような人を相手にしても仕方がないと考えているかもですが、私には人間関係において「これだけは大事にする」という3つのポイントがあります。割と当たり前のことなのですが、多くの人は大事にしていないのも見かけます。

そこで、今回はその3つを紹介したいと思います。みなさんが人間関係の苦しみから、離れるヒントになることを願います。今回の「魅惑の心理」マガジンは、そんな人間関係における大事なことに触れたいと思います。

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