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パクチーフィーバー! 栃木シティ vs. フロンターレ戦が熱い

栃木シティがフロンターレと対決!

僕の初めての就職先・富士通に内定したとき、内定者が等々力競技場に集められまだ弱かったフロンターレの試合を見た。サッカーに関心のない人も多く、しかもJ2なのでつまらない講演を聞くような顔をして座っている同期(候補)ばかりだった。僕はそれに我慢できず、盛り上げることにした。

その1年前、イスタンブールでガラタサライの試合を観に行った。終始劣勢で悪態をつく観客達の姿は、大負けしているときの阪神ファンのようだった。アラクをぐいぐい飲まされていた僕は立ち上がり、檄を飛ばした。選手にではない、周りの観客にだ。

「ごちゃごちゃ言わずに、盛り上がろうぜ」と叫んだだけなのだが、僕の日本語を理解しないトルコ人が僕を注目した。そんなとき、ポロっと点が入った。同点ゴールだった。周りの観客は、僕のおかげといわんばかりに口々に声をかけ、アラクを差し出した。だいたいこぼしたが、結構飲んだ。

その後も声を出し続けていたところ、やがて逆転ゴールが入った。僕はなぜか讃えられ、翌日の昼のパーティに招待された。一応行ってみたら大家族で歓迎してくれた。

そんなことを思い出しつつ、フロンターレの試合でも声を出したのだが、関西採用の友人たちが乗ってくれた。当時のフロンターレの応援団は人数も少なくまだ声も出ていなかった。この時に第逆転劇が起こったかどうかは覚えていないが、少なくともフロンターレのスタンドは盛り上がった。

帰り際、フロンターレの応援団に声をかけられ、一緒にやりませんかと言っていただいた。僕は「富士通の内定者なんで、応援します」と適当にごまかして帰った。

それから20年後。銀座の寿司屋でパクチーハウスを開催し、出会ったのが栃木シティのオーナーだった。僕は彼に、「芝生もいいけど、パクチーの上でサッカーやりましょう」と冗談を言ったのだが、それに対して1週間後、オーナーは本気で答えをだしてきた。

スタジアムを芝からパクチーに変えるには時間がかかるけど、選手のユニフォームをパクチー柄に変えることならすぐにでもできる。その発想はとてもシンプルだった。そしてその2ヶ月後からパクチーハウスコラボマッチは始まった。

パクチーハウスコラボマッチは、今年で6年目。7月22日に行われる。フロンターレに勝ち、コラボマッチを制し、今年こそJFL昇格を成し遂げて欲しいな!


*タイトルはChatGPTがつくった10個から僕が選びました。

その他9個は以下の通り

「栃木シティ vs. フロンターレ:パクチーパワーでJFL昇格へ!」
「熱戦必至! 栃木シティvs. フロンターレ対決に期待」
「栃木シティの挑戦! フロンターレとの激闘を追え」
「パクチーハウスコラボマッチが燃える! 栃木シティ vs. フロンターレ」
「舞台は栃木シティスタジアム! フロンターレとの一戦を迎えよ」
「フロンターレとの対決に栃木シティファン熱狂! JFL昇格への夢を追う」
「パクチーパワーが炸裂! 栃木シティ vs. フロンターレ戦」
「注目の一戦! 栃木シティ vs. フロンターレ:勝者はJFL昇格の可能性を掴む」
「フロンターレとの激戦! 栃木シティがホームで勝利を目指す」

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パクチー(P)コワーキング(C)ランニング(R)を愛する、PCR+ な旅人です。 鋸南(千葉県安房郡)と東京(主に世田谷と有楽町)を行き来しています。