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僕が「深夜の二時間作詩」を始めた理由Twitter民全員ポエマー化計画

こんにちは、フリーでアーティストしてます、Payaoです。

この度、「深夜の二時間作詩」というTwitterアカウントの運営を始めました。始めた経緯や意図についてnoteで少しずつお話ししていきたいと思います。「深夜の二時間作詩」のアカウントは下記です。

深夜の二時間作詩とは?

毎週土曜22:00〜24:00の2時間で、お題に沿って言葉を紡ぐTwitter企画アカウントです。#深夜の二時間作詩 のタグを付けて各自ツイートしてください。詩に限らず、自作の言葉であれば俳句、短歌、短編小説、画像での投稿など形式は問いません。

上記のように、毎週土曜の深夜にお題を出し、フォロワーの方々がお題に沿った詩や短歌など何かしらの作品を投稿する企画です。お題と、二時間以内で作成する、ということ以外は全く形式を問いません。前回のお題に対してもキャッチフレーズや短編小説など様々な作品の投稿があり、同じお題に対してこうも人によって捉え方が違うのか!と印象的な作品が並びました。

ちなみに前回のお題と作品は下記にまとめてます。

「深夜の二時間作詩」をなぜ始めたのか

「深夜の2時間DTM」というアカウントをご存知でしょうか?DTM(デスク・トップ・ミュージック」をする人なら知らない人はいないアカウントです。DTM初心者はまずこの企画で実力をつけよう!といったような日本の作曲文化の一つになっています。

僕も作曲をする人間なので、勿論このアカウントのことは知っていました。2時間で作編曲してくる猛者を見ては、「みんなレベル高いなー!」といつも感嘆していました。でもよく見ると歌物は少ないんですよね。僕は歌物が好きだし、歌物を作っている人間なのでどうしても歌物を探してしまうんですが、んーあんまりない。中には作曲はできるけど作詞するのは恥ずかしい!なんてコメントもちらほら見かける。

そうか…詩に自信のない作曲家も多いのか…確かに詩ってどこで学べばいいのかわかんないし、作詩家と作曲家ってどこで出逢えばいいんだ?もし作曲家が作詩ができるようになったり、作詩家と簡単に出逢えるようになれば、歌物も増えて、曲が増えれば自然と切磋琢磨して世の中に名曲がどんどん増えていくよなぁ。作詩家だって自分の詩が曲や何かに使われたら嬉しいだろうし、、全員ハッピーなんじゃない??

という安易な発想の元、深夜の二時間作詩なるものを作ろうと思ったわけです。(他にも色々意図はありますが、きっかけの一つ)
ちなみに深夜の2時間DTMのオーナーの方にもお会いして上記のビジョンを伝え快く派生企画として承諾してくれました(大感謝)
あとは単純に言葉のスキルを自分も磨きたかったし、僕と同様にそういう場を求めてる人や、作詩家、作曲家のと出逢いを探している人も多いのではないかと思ったのです。

作曲は敷居が割と高い

正直作曲は小難しいです。ちゃんとやるなら楽器も楽譜も覚えなきゃいけないし、コード進行とか普段聴きなれない言葉も多いと思う。鼻歌でメロディは作れても、それに伴奏をつけるって一体どうやってやってんだよ!って思う人も多いと思う。確かに音楽は初めて1つの作品を作り上げるまで結構時間と労力がかかります。

では詩はどうでしょう?

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Twitterができるなら作詩もできる。

正直メジャーアーティストの歌詞をみて、
「こんなのオレでも書ける気がする」とほとんどの人が一度は思ったことがあるんじゃないだろうか?

作詩は、楽器や楽譜やコード進行みたいな知識や技術なしでも1つの作品を完成させられます。必要なスキルは言葉が話せるか否かなので当たり前ですね。

勿論、詩の世界もめちゃくちゃ深いです。
こんな比喩表現があるのか、同じ意味でもここを倒置させるだけでインパクトがあるなぁ。句読点をこう使うのか、敢えてカタカナを使うか…etc.
深くみていくと、普段使っている言葉なのに無限の表現方法があることを知ります。さっきのメジャーアーティストの詞だって簡単に見えてとても考えられていたりすることに気付きます。

でも詩は、必ずしも知識や技術がないと作品として成り立たないわけではないのです。だから臆せずに一度作品を作ってみてほしいんですね。

正直最後に「みつを」って付ければ殆どのツイートが詩のように感じるはず笑(極端)

とにかくまず作詩をやってみよう!

同じお題について、様々な作詩を見ることができる深夜の二時間作詩にまずは遊びでもいいので投稿してみよう。自分で一度でも投稿して見たら、他の人の作品もゆっくり味わって読みたくなるし、言葉の可能性を感じられるようになるはずです。本当に言葉を大切にしている人達の繊細な言葉選び、様々な引き出しに圧倒されてください。

僕は世の中、特に日本人のほとんどの人にクリエイターになってもらいたいという野望があります。その話はまた後日ですが、あなたの中にいる眠れる作詩家があなたの人生を変えていくかもしれません。

ではまた今度。

Payao


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