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ЯeaLとのツーマンの話

セックス×ドラッグ×酒

ロックンロールの間違ったイメージの代表である。
いや、もしかしたら30年とか40年とか前は実際そうだったのかもしれない。
少なくとも今は違う。
ロックは社会からはみ出た不良のものからいつしか、別の意味ではみ出た人たちの声を代弁する側面も持ち始めたのである。
そしていつしかロックンロールなんて言葉自体にヴィンテージ感すら漂い始め、次第にセックスもドラッグも酒もライブハウスから姿を消していったのである。(そういう過去がどこにでもあったのかどうかは世代じゃねーからしらね。)

しかし、大阪の若干22歳。ガールズバンドにその文化は残っていたのである。(セックスとドラッグを除く)

なんやあいつら。
めっちゃ酒飲ませてくるやん。こわ。
おっさん肝臓もうあかんねん。溶けとるねん。勘弁して。
「負けたら飲んでくださいね?」
って、わざわざ打ち上げにオセロ盤持ってきてるやつ。
そんなもん、俺が小学校の時に任天堂64持ってるやつの家でスマブラの勝負罰ゲームありでやってくるやつとやってること同じやん。
俺家に64なかったからばり弱かったし。
このままやったら命に関わるから64買ってくれっていうてもフルシカトしてきた家族。
まぁ、俺も子供にそんなこと言われたらフルシカトするけど。
そんなノスタルジーすら超えてくるテキーラ。
こちとらダラスで鍛え上げてきた対テキーラの戦い方。
しかしそれすら超えてくるオセロの強さ。
自分の土俵で戦いボロボロに勝って先輩にテキーラ飲ませる。
非常にタチの悪い、そして腕相撲とかじゃなくてオセロという頭脳戦を仕掛けてくるあたり、勝ったやつは酔わへんからずっと勝ち続ける大貧民(大富豪)スタイル。
そして、負けた方のバンドが全員飲みましょう。という連帯責任によるバンド自体潰しにかかってくるあのバイブス。
そして、別に飲まなくてもいいのに勝手にテキーラショットをしている謎の酒バイブス。若すぎる。なんなら自撮りの画質もギャル。
ギャルの携帯みんな肌ツルツルになる。不思議な魔法かかってる。
Brian the Sun一向、無事ベロベロになって帰りましたとさ。

まじで、とんでもない奴らでした。
次ツーマンの時はオセロ勝てるようにしとくからな。

まぁ、肝心のライブはというと
ライブもライブでパンチ系ですね。
いや、もうなんか、そんな感じの一日でした。

(読者のみなさん、ちゃんと楽しかったので心配しないでね笑)