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アートディレクター 田村吾郎さん

『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』公開記念企画「あなたのクリエイティブの教科書を教えてください!」クリエイターズインタビュー、第12回目は、田村吾郎さんです。

RamAir.LLC代表。アートディレクターとして、ブランディング、プランニング、デザイン、写真・映像、空間演出、オペラ・コンサート演出、コンサルティング、技術・製品開発など、多岐に渡る活動を行っている。代表的なクリエイションは、六本木ヒルズ「WestWalk」演出・ディレクション(2014年9月~10月)日本フィルハーモニー交響楽団[MPS 西本智実×田村吾郎]Vol.1~3(2013〜14年/ サントリーホール)、東京・春・音楽祭「タンホイザー」(2012年/東京文化会館)、新国立劇場コンサートオペラシリーズ「ポッペアの戴冠」(2008年/新国立劇場)など。

1979年 前橋市生まれ、2002年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業(サロン・ド・プランタン賞受賞)。2006年 ソウル大学校美術大学デザイン学部にて研究活動。2007年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(美術博士)。2008年 RamAir.LLCを設立、東京藝術大学美術学部将来計画準備室非常勤講師。東京工科大学デザイン学部専任講師。



 Q. あなたの『表現の教科書』を教えてください  

A. 量子学、素粒子物理学、宇宙科学、哲学、社会学などの難しい本を読むこと。 


 Q. そこからどのようなインスピレーションを得てどのように実践していますか? 

 日常的な思考領域の外側にある理路に触れることによって、

視座(僕にとってのインスピレーション)を得られた気分になる。 


 Q. あなたが表現する上で一番大切にしていることを教えてください 

表現の主体は表現者にはない、ということを意識する。

完成型が容易にイメージできることは、なるべくやらないようにする。  


次号もお楽しみに!

9/20(土)渋谷・シアターイメージフォーラムほかにて全国ロードショー 公式サイト www.peterbrook.jp