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ずばり、「0007夜 無料ソフトウェアの勧め」

今日は、無料ソフトウェアの勧めをします。安かろう悪かろう?タダより高いものはない?無料のソフトウェアに対してそんな印象を持っている方もいるのではないでしょうか。今夜はそのあたりのことを考えてもらえればと思います。

例えばこんな無料ソフトウェア

筆者が使っている無料ソフトウェアを、まず挙げてみましょう。
・LibreOffice (オフィス、Word・Excel・Powerpointの代わり)
・GIMP (画像処理ソフトウェア)
とりあえず、2つ(2種類)だけ挙げてみます。
パソコンを利用している皆さんは、インターネット、動画閲覧、メール送受信、ゲームを別にすれば、必要なものはオフィスがほとんどではないでしょうか。オフィスで少し足りない部分があるのであれば、画像処理かなぁと思って、GIMPも挙げてみました。
もし、Microsoft Officeにお金を払っていることが不満であれば、筆者は躊躇なく無料のOfficeを使ってみるべきだと思っています。

無料のオフィスは「レイアウトが崩れる、フォントが貧困」?

Microsoftのオフィスとその他のオフィスの間でファイルをやり取りすると、気になるのがレイアウト崩れやフォントの違いだと思います。筆者もそれはそうだと思います。レイアウト崩れが起きるのも、Microsoftオフィスに含まれている(有料の)フォントが、他のオフィスソフトで使うことができないからというのが大きな原因だと思います。(無料のオフィスソフトウェアには無料のフォントが入っています) それでは、だから無料のソフトウェアを使用するべきではないという結論になるのでしょうか。
自分だけでワープロソフト、表計算ソフトを使うのであれば、Microsoft Officeを使う必要性はない人が多いのではないでしょうか。他の人とファイルのやり取りをする必要があって多少のレイアウト崩れが起きる場合でも、筆者はPDFも一緒に添付して、「こんなつもりで作りました。1ページに収まっています。もしそちらで手直しする場合は参考にしてください」などと受け取り側に委ねてしまいます。(筆者は原稿の作成を依頼されることが多い)

無料ソフトウェアと試用版の違い

ここでひとつ区別しておく必要のあるものについて書いておきます。商用アプリケーションソフトウェアの無料版(試用版)と、筆者がお勧めする無料ソフトウェアの違いです。商用の有料のソフトウェアを開発している会社が何らかの無料版を提供している場合があります。それは彼らにとって宣伝広告のためのコストであると考えることができます。試用できる期間が限られるもの、作成したデータの保存や印刷が制限されるもの、個人としては使用できるが企業やグループとしては使用することができないものなど、きちんと使うためには製品版(有償版)を「購入」しなければならないものです。企業や仕事で使うのであれば、商用アプリケーションが必要な場合が多いのだと筆者も思います。
ただ、個人で使うワープロ・表計算ソフトなどは、高価なOfficeを買わなくてはいけないのか、データ形式まで彼らの独自形式のものを使うことを余儀なくされ、将来に渡ってバージョンアップを強要されないといけないのか、あるいはサブスクリプション形式の使用形態を受け入れなくてはならないのか、筆者は甚だ疑問に感じてきました。
だから筆者は、Microsoft Officeの使用を個人利用の場合は拒みます。

タダより高いものはない? なぜ無料なのか。

さて、「タダより高いものはないというではないか」という疑問に答えなければなりません。ソフトウェアには著作権があります。著作権と聞くと読者の皆さんは何を連想しますか。出版物や音楽などを連想する方が多いと思います。人気漫画などの作者、ヒット曲の作曲家・作詞家などは著作権を持っていて、売り上げから印税を得ます。著作権は英語ではcopyrightと言い、直訳すれば「複製権」つまりコピーしてそれを商売にして良いという権利です。
さて、コンピュータソフトウェアに著作権を当てはめるとどうなるでしょうか。ソフトウェアの開発者がユーザーにソフトウエアを提供して対価を得ます。ここまでは筆者もソフトウェア会社が対価を得ることは正当だと思います。ソフトウェアのユーザーは、そのソフトウェアを利用して、文書を作成したり、見積書や請求書を作ったり、画像を作ったりします。作成された文書、見積書・請求書、画像などはユーザーが作ったものです。ところが昔作った文書を手直ししようとしたときに、大手のソフトウェア会社にこう言われてしまいます。「今は新しいバージョンに変わっていて古いものは読み込んだ途端に新しいバージョン用に変わってしまうんです。だから新しいバージョンのアプリケーションに切り替えてください。もちろん費用がかかります」
どう思いますか。筆者はこれには承服しにくいです。
そこで無料のソフトウェアを使用しようという強い意思を持つようになりました。
「タダより高いものはない」はここでは成り立っていないと思います。

フリーソフトウェアとかコピーレフトとか

専門的な詳細は、筆者も正しく理解ができていないので、読者の皆さんも興味があれば調べていただければと思いますが、そんなビジネスモデルのあり方に疑問を持っている人々が、著作権を放棄したフリーソフトウェアとか、著作権を保持した状態ではあるけれど利用権を保証したコピーレフトのライセンスのソフトウェアを世に送り出しています。決して「安かろう悪かろう」ではない高品質のソフトウェアが、少なからずあります。

無料ソフトウェアとマルウェア(悪さをするソフトウェア)

最後にもうひとつだけ。「無料ソフトウェアになんらかの害をなすマルウェアが仕込まれている」とか、「無料ソフトウェアをダウンロードしようとして、コンピュータウイルスやマルウェアの侵入を許してしまう」とか、そういう懸念についてです。
本稿で「無料ソフトウェアの勧め」をしてきましたが、入手方法については、怪しいサイトに近づかずに、公式サイトやきちんとした提供サイト(Githubなど)から行うようにする必要があります。下調べが大事ですね。
(GithubってMicrosoft系なんですね。昔のMSでは考えられないことです。改心してオープンソースにカジを切った証左のひとつだと思いますが、今までの悪行がなかったことにはならないと筆者は思います)
そうそう、危険がない無料ソフトウェアの見極めには、クロスプラットフォームのものを選ぶのが良いと思います。クロスプラットフォームのソフトウェアとは、Windows、Macintosh、Linuxなど複数のOS上で動作するもののことです。ウイルスやマルウェアを忍ばせるものであれば、特定のハードウェア・OSに依存する作り方にならざるを得ない(多分(笑))からです。

最後に

今日言いたいことはだいたい書きました。後日改めて、さらにお勧めのフリーソフトウェアについて書こうと思います。

2021年1月7日のコメント

今夜は、用事がありますので、昼間ですが今夜の分として投稿します。
それにしても、飲食店が午後8時までになるのは困ります。

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