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【作詞】偽りの踊り姫(ウニ)

ガムを噛んで退屈そうにしているお姫様そんな態度をとる姫は いつもと違う
ふとした時に 様子が変になった
普段は明るいのに 機嫌が悪そうにしている何故か しかめっ面しては笑っている

裏表がないはずなのに あなたは誰なんだ?押し黙っていても 何も分からないな
鰻登りもいいとこる これからどうしようか


さあさあ 上の空で踊りまくれ偽っていたって何もならないさあさあ 独りでお泊まり会
目を覆いたくなるほどの劣等感もう十分 痛みを知っただろう


ガムを捨ててその場に仔むお姫様
そんなことよりここは何処なんだ?
夜の空に火が灯る眩景がするほど明る
いんだ
ああ誰かが歩いて来る歩いて来る
「私に良く似たわたし」なんてさ
ああ夢オチでいいはずなのになんか鮮明に
憶えている

さあさあ上の空で踊り狂え
なんか独りじゃ何も面白くないな
さあさあ仲間を売っちゃって
目を覆いたくなるほどの時間
泣き虫は全く直ってないんだな


たとえ心に傷を負ったとしても
一本のひまわりが「君は大丈夫」と語りかけ
て来るように
「立ち向かう」なんて本当は弱いくせに
あと先考えずに前に進め


さあさあ 上の空で踊りまくれ忘れたいのに 忘れられないさあさあ これで何度目だ
あんな夜は懲り懲りだけど
微かに笑える日が来る様に
もう十分 痛みを知っただるう

元々は初音ミク歌わせようと思って作り続けていたが、作曲に挫折して作詞なら唯一出来るなとスマホのメモアプリに日々文字を打ち続けていった。

いま思えば自分自身のことなんじゃないのかと思ったりしている。
何故ならずっと自分に嘘をついてきたからだ。

中学生のとき精神面で不安定な日々が続いて当時は作詞と作曲との間で板挟みになりながら1週間を過ごしている状態が続いたため、日常生活の合間をぬって良く隘路に入っていっていた。

それは少しでも心が休まればと言う思いだった。
それでも不安定だった場合は米津玄師さんの曲を聴きながら1日1日を過ごしていた。

拙い文章で申し訳ない。

でも米津さんのお陰で今の自分がいると言っても過言ではない。
寧ろ米津さんの曲を聴いていなかったら、今の自分は存在していないだろう。きっと。

米津さんに憧れて尊敬している以上は自分もいつか米津さんのようなシンガーソングライター又は作詞家になって、自分の夢である米津さんと会って「10代までの自分はずっと辛い思いをして来ましたが、あなたのお陰で今の自分がいます!本当に自分の命の恩人です!」と感謝の意を込めて伝えたいなと思っている。

ウニ


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