Webサイトをコーディングしなおした話
その日、私はいつものようにWebサイトのコーディングをしていました。
午前中に懇意にしているデザイナーさんの会社から電話があり、Webサイトのコーディングをお願いしたいとの連絡が。
聞くと一週間以内(実質4日くらい)に納品しなければならず、かなり急ぎのようでした。
急きょ依頼を受けることになり、急いで作業に入ることに。
デザイナーさんからデザインをいただき、早速コーディングを開始。
ページ数は15、6ページほどだったので、まあ、何とかなるかなと思い、ポチポチ、時にはバシバシとキーボードを叩き、着々とコーディングしていきました。
デザインがシンプルだったこともあり、二日目の夜ぐらいに終り、依頼が来たデザイナーさんへファイル送り、あとは終了の報告を待つばかり。
次の朝、デザイナーさんから「全部リテイク喰らいました。」、との連絡が。
最初は何を言っているかが理解できず、理解するまで数秒かかりました。
どうやらデザインがエンドクライアントとの間でFIXしていなかったようでした。
通常、Webサイトをコーディングするときは、デザイナーさんがクライントに「このデザインでよろしいでしょうか?」とお伺いを立て、OK(FIX)をいただいてから、コーディングを開始します。もちろん作業途中に、ある程度の変更は発生します。
聞くと、多少のデザインの変更はあるものの、大筋はFIXだったのでまさか全てリテイクを喰らうとは思わなったとのこと。
結果、全ページをコーディングしなおすことに。
例によって、納品日は変わらないので、目を血走らせながら、徹夜をしてなんとか終了。
翌朝、デザイナーさんから感謝されつつ、朝日を見ながらブレイクタイム。
後日、2回ほど同じサイトの依頼が来て、まったく同じ状況を2回喰らいました。
今回はそんなお話。
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