財布を紛失、または盗難にあったかも、というお話

いつもの母のリハビリのお見舞いと、入院費の精算に行ったある日にそれは起こりました。

お見舞いと入院費の精算が終わり、病院から外に出て、ドラッグストアの後にスーパーにより、54円(税込み58円)のレトルトのカレーを3つほど買い、その帰りにローソンによって3連の豆腐を購入しようとした時に、コートのポケット内にあるはずの財布がないことに気付きました。

顔面蒼白になり、受け入れられない事実を全身に浴びながら、スーパーに急いで戻り、店員さんに事情を話して数分ほど一緒に探すも見つからず、氏名と電話番号、住所をお伝えし、万一店内で財布が見つかった時に連絡をいただけるようにお願いして、スーパーを後にしました。

スーパーとローソンの間で落とした可能性を考慮し、念入りに探すも見つからず、ローソンでも財布が届けられていないことを確認し、警察に届けることに。警察で所定の手続きを済ませ、各種カードの停止と再発行を行うべく、各カード会社へ連絡をしました。

財布の中に入っていた重要なカードは、ゆうちょ銀行、楽天、ヨドバシの三つ。ゆうちょ銀行のカードは停止し、後日窓口で再発行を行うことに。楽天、ヨドバシのカードは停止し、その場で再発行の是非を促されたので再発行を希望しました。楽天は住所、氏名、電話番号、年収、貯金額、勤め先を聞かれたので、答えました。楽天、ヨドバシは再発行に手数料は必要ないとのことでした。ゆうちょ銀行はカードの再発行には1件につき1,030円の手数料がかかるとのこと。

運転免許証も財布の中に入っていたので、後日運転免許試験場で再発行をすることになります。再発行には、3,500円の手数料がかかるようでした。

ここまで来てすぐにやれることは終わったので、大体落ち着きを取り戻しました。

もし財布が戻ってこない場合、財布と十数万円の金額が消失することになります。カードは即止めたのでおそらく被害はないと思いますが、財布はともかく金額が痛い。

入院費の精算をするために、少しばかり乏しくなった生活費も含めてがっつりと口座からおろしていたのが運のツキ。

やってしまったことは仕方がないので、あまり後悔しないように自分に言い含める感じに。とはいえ、自分に嘘が付けないのがつらいところ。

今回の時のようなことを考え、次回から財布には紛失・盗難を軽減するような発信機を仕込んで追跡するようなIoTを導入しようかな、と思っています。

みなさんも財布の紛失・盗難にはくれぐれもご注意を。



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