令和に乗り遅れ注意

20代後半のサラリーマン。このままでいいとは思わないけど、いつか本気出す。

「いつか」と「明日」は永遠にやってこない。
「定年したら」なんて悠長なこと言っていていいの?
このnoteを読むと、言い訳できなくなるくらい、
「今」から始められる、あなたになれます。

私も以前は、タイトル通りに将来を後回しにし続けていました。
朝から晩まで働いて、定年するまで自分の時間なんて無くて普通なんだと思っていました。
でも今は、なんでもやってみることができる。
すぐに行動し始めて驚かれることが多いくらい。
そんな私が変われたスキルを、今苦しんでいるあなたに届けたい。

「社会人デビューしたの?」と聞かれるほど変われるとは言いません。
突然の変化ではなく、あなたのペースで、少しずつ確実に良くなっていく。
あなたが成長していくためのスキルを手に入れませんか?

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生活のために仕事をしているのか、仕事のために生活しているのか?

社会人になって数年め。
仕事一筋に真面目にがんばっていると思う。
対して給料も高くない、年間休日80日、カレンダーの赤い日は絶対休めない、新人教育に、リーダー抜擢、担当の仕事に、お客様対応。
中小企業にありがちな年功序列が残っているから、どんなに頑張っても昇進するのは上から順番。
有給は使えない、遅刻しない、突然の休みなんてもってのほかだから、39度熱が出ても仕事に行く。
休みの日にも、書類を作成して、仕事の計画を立てて、疲れたなと思って気づいたら仕事の朝がやってくる。
通常業務に、担当業務、後輩からの相談に、上司からの無茶ぶり企画をこなしていたら、夜だけじゃ足りなくなって、朝早くからも仕事していた。
家に帰ってきて、ご飯をかきこんでむりやり眠って出勤する。 

そんな生活になっていませんか?
生活するために仕事をしているのか
仕事のために生活しているのか

私は、社会人から数年目に、わからなくなりました。
だから妊娠しても、最優先は仕事で、始発で行って、最終で帰ってくる。
そんな毎日は変わらない。
妊娠5か月目。
お腹も大きくなってきて、もう少しで性別がわかる頃。
いつも通り仕事をしていたけれど、トイレに行ったらちょっと鮮血が。
病院に電話したら、念のため診察することに。
バスに乗って30分の距離、
仕事を抜けた罪悪感でいっぱいだった。
最寄りのバス停に到着して、
バスの運転手さんにお礼を言って、
バスを降りた瞬間、

ばしゃっ。

尿漏れかと思ったけど、止まらない。
病院に慌てて電話するけど、明確な指示がない。
とりあえず歩く。
破水した羊水が出続ける。

本当にこの選択は後悔しかない。
この病院に電話せずに救急車を呼んでいれば変わったかもしれない。

やっとたどりついた病院。
内診はするが、何も処置をしてくれない。
「赤ちゃんはもう助からないから、このままお腹で死ぬので、
陣痛を起こして後で取り出す」と言われた。

後悔しかなかった。
仕事よりも優先すべきはこの子の命だったのに。
そして、私の命だって限りあるものだったことに気づいた。

今まで目の前の仕事にばかり命を費やしていた。

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最近、働き方改革が叫ばれるようになりました。
そのお陰か、私のような体験をする前に気づいた方も増えてきています。
「このままではいけない気がする。」
会社へ真面目に貢献するのはもちろんだけど、自分の生活が犠牲になっている現状をなんとかしないといけない。
でも、どうやって?と思って、ググったりしていませんか?
たくさん調べて、頭でっかちになっていませんか?
それで、やりたいことを始められましたか?

会社員として働くということを間違って認識していませんか?

店舗の大半の仕事を担当としてしていたので、
自分がいないと仕事にならないと思い込んでいた。
けれども、突然に休んだ2か月間、
私なんていなくても問題なく仕事は回っていた。
所詮は会社のコマのひとつである自分は、
もしかしたら空回りしていたのかもしれない。
ブラック企業だと思っていたけれど、
尽くして恩着せていたのは自分ではなかったのか?
ブラック社員であることが、
そうさせていたのだと気づいたのだ。

ブラック社員チェックリスト
・自分がいないと仕事が回らないと思ったことがある
・自分の居場所を確保するために、自分にしかできない仕事をしたいと思っている。
・リーダーを任されて、期待以上の働きをしようと自分なりに意気込んでいる。
・仕事がたくさんあることは、信頼と比例していると思う。
・後輩に任せるよりも自分がやった方が早いと思う。
・年功序列に鎮座している上司は役に立たないから自分が動かないといけない。

勝手な見解ですが、一例として考察してみました。
当てはまるものはありますか?
当てはまったあなたは、とても真面目で優等生なんだと思います。
だからこそ、ブラック社員へまっしぐら状態になってしまいます。

突然の休暇は、現実を私に突きつけました。
会社員として働くということを違う視点で見る機会になりました。

・会社員に、いち個人の特性を活かした仕事はない。会社を回すために、一般化された仕事を割り振られているだけ。
・一人で仕事を溜め込まず、仕事のやり方やスキルはシェアしたほうが、自分が他人に認められることになり、さらに一緒に働く人が動きやすくなる。
・リーダーが仕事を抱え込む姿は、かえって上司の評価を下げてしまう。後輩を巻き込んで、指示をしつつ、仕事を割り振る能力がないと思われてしまう。
・後輩を信頼せず、指導もせず、ひとりで忙しそうにしている人と思われてしまう。
・せっかく居る上司は、報告と相談を欠かさず、巻き込んで利用することが大切ということ。

それからは、いろいろなビジネススキルや仕事の効率化、先人たちの軌跡、グラフィックレコーディングやアンガーマネジメント。
世の中にはいろいろな技術がたくさんある。
知らないことは損なんだと思いませんか?
自分のものとして使いこなしたい、スキルアップしたいと思いませんか?

私もそう考えて、息巻いて勉強し始めました。
けれど、失敗ばかりだった。
本は、たくさん積ん読してしまった。
役に立つと思って取得しようとした資格の通信講座を放置してしまったり。
明日からやればいいやと思って、いつまでもやりたいことを先延ばしにしてしまったり。
今日も何もできなかった、と自己嫌悪してみたり。
頭ではやった方がいいとわかっていても、動けなかった。

あなたにもそんなこと、ありませんか?
ここまで当てはまることがなかったなら、ここで読み終えていいと思います。
でも、当てはまったことがあるなら、そんなあなたに読んでほしい。
未来は、今日のあなたの努力の結果です。
一歩踏み出すのはとても大変です。
いろいろな知識はすでにあるけれど、何も変わらない人が大半です。
でも少しでも、良くなっていきたいと思うならば、
このチャンスを手に入れてほしい。

過去の私は、どん底から失敗続きで、
結局何も変わらないと諦めかけたとき、
とうとう出会ったのです。

PDCAサイクルという仕組み。

生産現場などで品質管理に使われる仕組み。
もちろん仕事でもさんざんPDCAを回せ!と上司に言われてきた。
知ってはいたけれど、理解していなかった。
私のPDCAの考え方の大元になった本、『鬼速PDCA』がある。
タイトルの通り、PDCAを高速でまわす。
そのための仕組みをわかりやすく解説していた。
私は文系人間なので、数字に変換することが苦手でこれだけでは定着できなかった。
その後も数々の名著を読み、自分流に解釈を変えてきた。
最速で回していくことで、人生もどんどんよくなっていく。
大きな目標も、少しずつ達成を繰り返すと辿り着けることを再確認させられた。
この改善を加えたオリジナルPDCAで、やりたいことをやるための積極的サイクルを開発しました。
詳細は長くなるので後ほどまとめたいと思います。

まずは、既存のPDCAをしっかり理解していくことが、基礎になります。

一般的にPDCAとは?

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ[注 1]、Aのみが名詞のActionといわれる[1]。
Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/PDCA

サラリーマンは、よく上司から言われていたり、研修でもリーダークラスになってくると頻繁に使われる単語なので、聞き覚えのあるものでしょう。
しかし、実際に理解できているでしょうか?
まずは、私がこのPDCAを知り、どう変わっていったのかお伝えさせてください。

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定年したら、と思っていたはずが、加速してしまった。

今の60代は、みんな考えていたはずだ。
現役を頑張って、定年を迎えたらやっと自分の趣味を充実させよう。
だから今はやりたいことも我慢して、仕事をするのみ。
そして今の40代、30代はそんな親を見てきて、
自分も定年まではがんばって、それからじゃないと趣味を謳歌してはいけないのではないか?という思い込みがある。
いま現在、80代や70代の世代ではそれでよかった。現に現役をがんばって、実際に年金を受け取って、便利になった世の中を享受している。
60代もぎりぎり滑り込み世代で、バブルも経験したし、あとちょっとで定年も見えてくる。
しかし、40代や30代世代の未来は全くの未知である。
年金は自己資金を持っていないとなりたたない、と言われ、若い世代はなんだかよくわからないユーチューバーなんて新しい職業を産んでいる。
いま10~20年積んできた終身雇用のためのキャリアはどうなってしまうのか?
人生100年なんて言われても、定年65歳でやっと折り返し過ぎたところじゃないか。
元気に過ごせるシルバーなんてごく僅かじゃないのか?
定年してから、年金をもらって、趣味を謳歌したかったけど、不安要素ばかりが増えていく。
自分も何かしないといけないんじゃないか?
会社にここまで捧げたのだからなにかしてくれるのではないか?
そんな小さな希望を持って、未来に不安を抱きながら、結局自分のやりたいことをやる余力もなく毎日が過ぎていく。
あなたにも当てはまることはありませんか?
もやもやしたまま、明日も来年も過ごしますか?
一歩だけ、やってみませんか?

私もそうでした。
もやもやしたまま、未来は暗いと思っていた。
でも、PDCAが回り始めたら、新幹線に乗っているような感覚で、やりたいことができるようになりました。

それは仕事だけじゃない。
家事に育児、自分のやりたかったこと、新しくチャレンジしていく一歩も。
踏み出すことが怖かった。何が起こるかわからないから。
周りが変わっていくことも怖かった。今のままが一番安定していたから。
不安だけど、誰かになんとかしてもらえると思っていた。
そんな私が、今では「すごい行動力ですね」「そんなに早く対応してもらえるとは思いませんでした」「いつ寝てるんですか」と言われます。
確かに、現在、会社員であり、妻であり、3人の子供の母でもあり、夫の介護もしています。
そんな中でも、みなさんのご相談をお受けしたり、Twitterで20日で2000人のフォロワーと繋がれたり。。。
4足のわらじでも、やりたいことにどんどん挑戦できています。
(もちろん、このnoteを書くことで、過去の私と同じ悩みを持つ方を救いたいという挑戦も取り組めています!)
どんどん良くなっていくことを実感する毎日です。

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PDCAを回すにはどうしたらいいの?

最近Twitterでも頻繁にご質問をいただきます。
レッスンと称して、文字制限に四苦八苦しながら(笑)
なるべくわかりやすく、簡単な解説をしています。

あくまでも本当にかいつまんで説明しているので、やってみたいけど動けない方からご質問を多くいただいています。
PDCAに限らないとは思いますが、世に出ている「スキル」と呼ばれるものは、わかりやすくするためにかなり一般化されています。
これを自分でかみ砕いてカスタマイズして足りない知識を吸収してやっと使えるようになるのです。
PDCAは、そのスキルを吸収しやすくしてくれる仕組みになっているので、このサイクルを理解することは、他の知識の吸収速度も飛躍的にUPしていくことになります。
積ん読していたり、なにかうまくいかないことがあったら、まずこのスキルを勉強してほしい。
ビジネスの研修などを受けているとわかると思いますが、安易に使われている無意味な名詞としてPDCAが有名になってしまっている。
それっぽいことを言っているだけのセミナーが多くなってしまっている、現状を変えたいと思っています。
そのために、次回のnoteは、文字制限なく解説をしたいと思っていますので、ご期待ください!
あなたがPDCAを使えるように、丁寧に説明していきたいと思います。

まとめ

やりたいことを我慢して、先延ばしにしていた私が、関わる人たちみんなを驚かせるくらいにチャレンジしていけるようになった。
そんなきっかけをくれたPDCAを、正しくわかりやすく広めたい。

そう思ってこのnoteの執筆を始めました。
気づいたら5000文字を超えてしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、いよいよPDCAを解説していきます。
更新しましたらTwitterでもお知らせしています。
今後もご好評いただいている、コツやちょっとした小話などを紹介していきます♪
ぜひ繋がってください!


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