やめる勇気

YouTubeでは発表させて頂きましたが、100日漫才を1,000日でやめることにしました。

「100日漫才を1,000日?」

と思われた方もいるかもしれませんね。

そうなんです。

最初は100日の予定やったんです。

ただ何の目標もなく100日やるのも張り合いがないので、登録者数が1,000人に達したら100日延長するというルールをつけました。

すると黒帯や新婚さんいらっしゃい!さんのお力添えのおかげで見事1,000人を越えたのです。

にしても200日で終わっていなければおかしい話なのですが、なぜこんなにも続いてしまったのか。

それはひとえに僕の“続ける病”のせいです。

200日終了の時点でまだ余力があったので、「ここからは行けるところまでゆるく続けます」と宣言し、気付けば1,000日が近付いていました。

ネタ作りに詰まるどころかそのペースに慣れ、最近ではネタが余ってきているぐらいです。

ほななんでやめんねんという話ですが、一番大きな理由は結果が伴わないこと。

以前から親しい後輩数人に「もうあれやめなはれ」と言われ、和田もやめたがっていたのですが、“続ける病”の僕は聞く耳を持ちませんでした。

しかしこれだけ毎日漫才を上げているにも関わらずYouTubeは収益化できないまま。

それでも漫才の鍛錬の為にと続けていたのですが、今年のM-1では過去最低の2回戦敗退。

と言うかM-1の成績に関しては2019、2020年と2年連続で準々決勝に行かせてもらったにも関わらず、この100日漫才を始めてから3回戦敗退、3回戦敗退、2回戦敗退とあからさまな下降線を辿っているのです。

もちろん僕の中では全然下降線ではないんですよ。

むしろ漫才自体はよくなってるんじゃないかと。

現にM-1以外の舞台では前よりウケるようになってると思うんです。

ただM-1という一番評価のはっきりしている舞台で露骨に成績が下がっているので、周りの反対に抗うには分が悪すぎます。

続けたいのならば周りを納得させられるだけの結果を出さなければダメでしたね。

それができなかった時点で僕の負けです。

しかし僕より結果が出ている後輩たちが言ってくれているので、きっとそちらの方が正しいのでしょう。

今まで僕の“続ける病”が売れる邪魔をしていたかもしれないので、“やめる勇気”を持つことで売れる道が拓ける可能性もあります。


あともう一つ大きいのは1,000日という区切りですね。

ここでやめなければいよいよやめ時を見失ってしまう。

それもあってやめるという決断を下しました。

これがいい方に転ぶかどうかは自分次第。

空いた時間を有効利用し、1,000日間漫才を上げ続けたこと、そして1,000日で終了したことが無駄にならないよう精進したいと思います。


あ、あとTwitter(現X)に1,000日以上前から上げ続けている【今日のルービックキューブ】も年内で終了しようと思います。

これも前々から親しい後輩に「やめなはれ」と言われていましたし、100日漫才やめるならついでにやめよかなと。

【今日のルービックキューブ】に関してはだいぶ前からネタ切れで、最近ではクレーンゲームで獲得した景品と一緒にルービックキューブを載せるだけの【今日の景品】と化していましたからね。

「何かを変える時は思い切ってガラッと変えた方がいい」と誰かが言っていた気がするので、2024年は色々変えて行きたいと思っています。

2024年のNEW門野&NEWアーネストに乞うご期待!

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