ちほ

都内在住OL。好きなものがたくさんあります。

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最近の記事

満腹と憂鬱が比例する

満腹になると憂鬱になる。なるようになった。 ここ1カ月すべての食事を記録している。「あすけん」というアプリで、身長、体重、日常生活での運動量や目標体重を入力して1日の目標摂取カロリーや栄養素を示してくれる。 私もカロリーは1400±200kcalにおさえ、たんぱく質脂質糖質は決められた範囲に収まるようにプロテインを飲んだり肉の脂身を茹で落としたりしている。1食でたくさん食べるとその他食べられるのがチーズ1個などとなってしまうため、必然的に1回の食事量も減った。 するとた

    • もらった野菜を冷凍した話

      祖父が作った野菜が作った。「明日の午前中届くよ」と母からLINEが来て楽しみにしていた。大根3本、玉ねぎ8コ、里芋たくさん(けっこうごろごろ)、スナップえんどう袋にいっぱい、筍の塩漬け、高菜、そして肉。 ありがたい!しかし多い。ひとりぐらしには多い。在宅勤務で受け取ることはできたけれど、もちろん仕事中だから肉だけ冷蔵庫に入れてあとは放置していた。仕事終わりにしみじみ見ると、どれも立派だ。大根と玉ねぎと里芋はすぐに食べられる量だけ残して冷凍することにした。 BGMはハライチ

      • なんでもない日のミネストローネ

        ミネストローネを作る。 玉ねぎはくし切り、ジャガイモは乱切りで12等分、セロリは茎だけ角切り。 にして全部大きな鍋に入れる。ル・クルーゼの赤い鍋はうちの小さな一口コンロを大きく覆ってしまう。冷蔵庫を漁るとウインナーがある。しかし開封済み。2/3は残っている。1週間前に賞味期限切れだ。しかし他にタンパク質ははない。切ってにおいを嗅いでセーフだからセーフ。セーフということにする。 今日はコンソメもない。何もないな。調べたら赤ワインを入れたらいいらしい。ローリエも。ない。酒は

        • 在宅勤務、オフに切り替える方法

          社会人になって2週間が過ぎました。わーい。あっという間。 ひとり暮らしの在宅勤務にも少し慣れてきました。必死だけど楽しいです。 ただ問題がひとつ。在宅勤務で着替える、メイクをする、コーヒーを淹れる等々で仕事への切り替えはできているのですが、終業後スイッチが切れません。いまいち休まらないままに次の朝を迎えることを繰り返し、金曜夜はぐったりです。眠りも浅いし、ずっとオンはとても疲れる。 全国に緊急事態宣言が出た今、いつまで在宅勤務が続くか分かりません。ということで、オフへの

        満腹と憂鬱が比例する

          4月13日新卒外出自粛の誕生日

          大雨だ。生まれた日を含め25回の誕生日の大半が雨な気がする。 去年の誕生日は就活中で、今となっては何を悩んだのかも大して覚えていないのだけれど、とにかくいろいろ悩んでいた。ちょうど1年経ったからnoteを書く。と言っても新卒で引っ越したばかりのところにコロナウイルスで外出禁止令が出て研修期間中はずっと自宅勤務だ。新卒で自宅勤務の誕生日は今後ないから、今日は日記を書くことにする。 7:40 起床 明け方2回起きた気がするが、よく覚えていない。目覚ましは8時にかけたけれど、

          4月13日新卒外出自粛の誕生日

          手を抜かず、気を抜かず~今年の抱負~

          2020年は「手を抜かず、気を抜かず」を心がけたい。 元々細かいことを気にしない性格で、自分にも他人にも大らかだ。それはそれで自分のいいところだと思っているが、ここ数年は後輩にばかり囲まれる環境で、手も気も抜きがちだった。周りに助けられたり体力や勢いで乗り切ったりしたけれど、そろそろ落ち着きたい。 元日は高校時代からの友人と初詣に行った。ふたりとも初めての東京での年越しで、人の多さに少々圧倒されつつ赤坂の日枝神社へ向かった。思ったよりさくさく進む列に喜び、お参りをしてお守

          手を抜かず、気を抜かず~今年の抱負~

          愛の容量と、溢れ出た愛の渡し方

          いくらあげても愛が足りないような子だったのにね、と母に言われた。言葉通り、私は幼い頃、愛されても愛されてもまだ足りないと求め続ける子だったらしい。母はベビーシッターをしている私が”この世に生まれた子はみんな幸せになってほしい”と話し、愛を与える側になっていることにしみじみした様子だった。秋に帰省したとき神社でこの話をしてから、いつから私は愛する側にもなったのだろうとずっと考えていた。 考えて、私は愛を貯めるコップがいっぱいになったのだと思った。ひとりひとり愛を貯めるコップを

          愛の容量と、溢れ出た愛の渡し方

          誕生日に思うこと 23歳

          今日は誕生日だ。23歳になった。 フライングのプレゼントや日付が変わると同時のおめでとうをいくつももらい、昼は友人と、夜は恋人と美味しいごはんを食べる予定が入っている。いい誕生日だ。 はたちを過ぎたころから、歳を取りたくないと嘆いたり、「もう若くないね」と冗談めいて言ってきたりする人が周りに現れた。初めは驚いたけれど、若いほどいいとされる風潮を感じることもあるから、25歳に、30歳に、その先にと向かっていることを恐れる気持ちもなんとなくは理解できる。理解はできるけれど、私

          誕生日に思うこと 23歳

          自分で選んだ道を歩みたいー就活に際して思うことー

          多くの可能性の中から自分で選んだ道を歩みたい。 就活が解禁してそろそろ2週間が経つ。たくさんの人に会って自己分析を繰り返す中で私の望むものの一つが「多くの可能性を持ち、その中から自分で選んだ道を歩む」ことであり、作りたい世界でもあると分かってきた。いわゆる就活の軸と呼ばれるものとは少しずれるのだが、今後生きるうえで大切にしたい思いの一つだ。そう思うようになった経緯を記して、流されないんだぞと自分への戒めにしたい。 私は幼い頃から「あなたはどうしたいの」と母に言われて育った

          自分で選んだ道を歩みたいー就活に際して思うことー

          ツイていない日に”そんなこともある”と思うこと

          その日はついていなかった。 前日からの体調の悪さを引きずって起きたのは昼前。昼食にと作ったオムレツを焦がした鍋を洗っていたら出発予定時刻を10分過ぎていた。 もういいやと少し投げやりな気持ちになってのんびり家を出た。いつもは持っていく水筒も作るのを諦めたから飲み物を買おうとコンビニに入った。最寄りのコンビニは最近行き過ぎていて、店員さんとなんだか勝手に気まずいから横断歩道を渡った普段は行かないファミマにした。 水分補給用のジャスミンティー1リットル、貧血防止に調整豆乳の

          ツイていない日に”そんなこともある”と思うこと

          夜中にしか書けない文章もある

          夜中に書いた文章は恥ずかしいほど感情的で、時に苦しいほどだ。 これは私だけではないと思うのだが、夜中に書いた文章は出来が良くないことが多い。文法がおかしかったり感情的になりすぎていたり論理が破綻していたりする。良くも悪くも感情だけが突き出してしまう。普段は相手がどう感じるかを考えて伝えるものを、自分が思っているままに言葉にしてしまうのだ。 夜中書いた日記を机の奥底にしまったことも、朝起きてから手紙を破ったことも、送信取消をしたくなったことも一度や二度ではない(相手に届けた

          夜中にしか書けない文章もある

          ひとり暮らしには向き不向きがあるー向いてなかった

          ひとり暮らしをはじめて2年が経とうとしている。 始めは寂しくて寮生活に戻りたいと思っていて、まあでも3か月くらいで慣れるだろうと思っていた。全然慣れない。 ひとり暮らしの利点としてよくあげられるのは ・生活スタイルに干渉されない ・気を遣う相手がいない ・部屋を好きにコーディネートできる などだろうか。これらを魅力的だと感じる人はきっと大勢いるだろうし、ずっとひとり暮らしがいいという友人もいる。でも私は規則正しい生活を送るために夜更かしをできない環境に身を置きたい

          ひとり暮らしには向き不向きがあるー向いてなかった

          悩むときは明るく高いところで歩きながら

          最近悩んだときに実践していることがある。それは明るくて高い場所で歩きながら悩むことだ。これはどなたかのSNSで拝見したもので、私のアイデアではない。 具体的に言うと夜ベッドで横になって悩むのではなく、明るい時間帯(できれば早朝)に、高い場所(丘の上や屋上)で立って、歩きながら悩むということだ。私のお気に入りは風が気持ちのいい土手の上だ。 難しい問題であればあるほど、不安なことであればあるほど、夜は思考も私自身も暗闇に引きずり込んでしまう気がする。そんな夜を過ごすのは不毛だ

          悩むときは明るく高いところで歩きながら

          くまに名前をつけた

          くまたちに名前をつけた。 『くまたち』というのは私の部屋にたくさんいるテディベアのことで、現在13体が本棚の上に積み重なっている。テディベアのことを私はくまと呼んでいるのでこの文章でもくまと書くことにする。 中学2年生の秋に両親がイギリス出張のお土産に買ってきてくれた2体のくまをきっかけに、可愛いくまを見つけると購入するようになった(ちなみに空港には可愛いくまが多い)。 そうして私の部屋には少しずつ増えたくまたちが並んでいるのだが、13体いるということは26個の目がある

          くまに名前をつけた

          書き始め

          note始めました。 アカウントは持っていたから始めたというか再開したというかは分からないけれど、今日から書いていきます。 書くのは好きだけど公開するのは恥ずかしくて、日記なのかなんなのかみたいな文章を夜中つらつら書くことが多くて、せっかく書くなら読んでもらって反応もらえたら楽しいかなと思ってのチャレンジです。 あとは就活時期でエントリーシートをたくさん出さなければならないのにそもそもsurface pro4を開くのさえも躊躇ってしまっていて、note書く勢いでESも書

          書き始め

          飛行機の搭乗券を無くすまで(12時15分発)

          飛行機に乗り損ねた。空港まで行って乗り損ねた。荷物まで預けたのに。 11時17分羽田空港第一ターミナルに到着。電車到着後はまっすぐ受付カウンターへ行き、9桁の確認番号と学生証を提示する。学割使えなくなると飛行機代高くなるな。映画も1800円だ。 もらった搭乗券を左手にスーツケースを預けに行く。1年くらい前に登場したスーツケースを預かってくれる機械がかっこいい。重さやラベルを確認する模様が画面上でぐるぐるして、チェックマークに変わるのを見ていると、難しい機械を使いこなしてい

          飛行機の搭乗券を無くすまで(12時15分発)