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結論:料理なめたらあかん

本日の講義にて。
「料理をしない人間はサル以下、下等動物レベルの存在と言える」
おおう。さすが食マネジメントの教授、歯に衣着せません。
のてりあす的見解としては、ポリシーとして、あるいはやむを得ずしないのならばそれはその人の生き方なのでそれもありかと。「しない言い訳をする」人がダメなのだと思います。大きく分けて3種類。

1)男子厨房に入らず
さすがにこれは絶滅危惧種だと思いたい、が、ああ、団塊世代以上にはまだいるか……そのまま滅びてもらいましょう。ただ、前期のレポートのテーマにしたのですが、料理しない男子は、料理でマウントを取ろうとする女子と表裏一体です。「たまには作って欲しいけど、私より上手いとなんかちょっと嫌だ」って言うお嬢さんはいるんですよ、令和の世でも。断定するのはアレですが、台所は私の城!とアイデンティティをそこに固持していた主婦世代にも責任の一端はあるかもしれません。

2)自分だってその気になれば作れる
作らせないと1ですよ。でも、作ってと頼んでもこう言ってなんやかんやと逃げる人が一番厄介かも。実はのてりあすの夫は(私が「そういうのは作ってから言えー」と激怒するので)口には出さねどそう思っていた節があり、ちゃんと認識してくれたのはやっぱり別居のおかげな気がします。こないだ帰省したら、私がよく作るメニューが結構なレベルで再現されていて、凄いねと普通に褒めたら「美味しいものは結局嫁ちゃんが作ってくれてたものだった」「あと、酢の微妙な利かせ加減だけはどうしても真似できない」と言われました。ただ、元が器用な人なので、こうしている間にも腕を上げているかもしれません(なにせ向こうは、日々家族の食事を作っている)

……こんなテキトーなご飯でお茶を濁していたら、追い抜かれるかも。

もやし+肉そぼろ瓶詰+ライス

3)メシは食えればいい
そういう人間に限って餌レベルのものを出すとうるさかったりします。「食いたいもんだけ食ってたら死ぬよ」と言ってほっときましょう。

料理の腕前のおかげで生き延びたと語る独裁者の元料理人たちへのインタビュー本。
しかし、はるか昔だと、逆に料理人って死と隣り合わせなイメージがありませんか?国王がちょっと腹でも壊そうものならお前のせいだ!みたいな。(上で紹介している本でも、似たようなエピソードがあります)
実際どうなのか語れない自分はまだ未熟者だなあ。調べたら追記します。

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