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18年前とショコラパッション、あと、どでかハンバーグ

コメダ珈琲店のシロノワールショコラパッション。酸味がチョコと絶妙に合って、食べ飽きない。辻口さん上手いなあ。

18年前、私は壊れたレコードのように「かわいいかわいい」と呟いていた。
1人目は子に病名がついていたせいで産後うつ気味だったのに、2人目の時は一転してハイになったのを夫は逆に心配していたらしい。

母しか作れないシリーズその2、どでかハンバーグ。
油をひいて、肉だね1/2と硬めにゆでたブロッコリー。

残りの肉だねを重ねて、あとは蓋をして中火で焼く。
なにせ30cmのフライパンなので、時折回転させて火の当たりを均一にする。

皿を使ってひっくり返す。

ひび割れてるけど、ちゃんと固形です

うなぎの混ぜ寿司と共に。

ケーキのように切り分けて

「美味いなあ、これ、肉汁たっぷり」
褒め方は家で一番上手になったね。

かわいくてしょうがなかった子は、かわいいとしょうがないを行ったり来たりして、今は「生きていてくれればいい」と妊娠初期の心理まで逆戻り。

「来年のプレゼントは一人暮らし用の家電がいい」
けど、彼は彼なりに自分の人生を自分でアレンジするつもりはあるらしい。
そこに至るまではきっと凄くしんどくて、すんなりは越えられないんだろうけど、美味しいものを美味しいと言える気持ちだけは持っていてほしい。本音ではあんた共テ1年切っとるぞと言いたいのを我慢しつつ、ハッピーバースデー。

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