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ふなずしラスクと和食展、あと卵サンド

札幌に戻ってきました。写真は、子供の時から「ちいさい、かわいい、ちょっと変わった」ものが好きだった娘の誕プレ。毎年、1年かけて「あ、なんか好みっぽい」と思う雑貨たちを集めておき、袋に詰めて渡しています。
「これもあるんだけど……」
「あ、それはいらない」

ひっそりと忍ばせておいたけれどやっぱり却下されたもの。

ふなずしの特徴は「強烈に酸っぱしょっぱい」点だと思っているのですが、そこがちゃんと再現されています。焼き菓子なので匂いもそんなんでもないし、本家ふなずしよりはハードル低いのではないでしょうか。ただしさすがにラスクと思って食べると衝撃は受ける気がします。

閑話休題。東京に行った真の目的はこれでした。

もっとも、一応食マネジメント学部学生、内容は知っている事と授業でやっている事が多かったのですが、それでも実際に展示物を見られるというのはまたとないチャンスです。

ど真ん中のは後ろの若い子に「やんちゃ過ぎ」と言われてた

中で「あなたはこれを和食だと思いますか?」というアンケートの結果発表をやっていました。
・あんぱん
・オムライス
・すき焼き
・焼きそば
・カステラ

等々。これは授業でも散々言われたことで、食は外的影響と切っても切り離せないので、どこの国の食べものも大なり小なり他国の影響を受けている部分はあります。しかし日本はその歴史の割に食文化のいわゆる四段階(受容-選択-変容-定着)に関して、特にその多様性や速度の面で特筆すべき点が多数存在します。上の5つの中で最も和食と思う率が高かったのはすき焼き(大体95%)ですが北海道では豚肉ですき焼きをするし、京都だけが卵食べ放題だし、トマトすき焼きなるものがネットには転がっているし、〆はうどんがポピュラーでしょうがこないだ「チーズリゾットで〆」というものを見ました(しかも美味しそうだった!)なんという何でもあり感。

観覧後、上野公園のカフェで、ガチのハーブティー(レモングラス、ミント、カモミール)と卵サンド。
これは野菜も入っていますが、食パンに卵サラダだけのたっぷり卵サンドは日本オリジナルのようです。だし巻き卵サンドも当然そうですよね。ああ、だし巻き食べたい。きずし食べたい。え、嘘、味覚が関西に寄ってきてる?




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