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「つながり」続けてやってきた

運営から「180日おめでとう」というメッセージが届いた。
半年。へえ。半年続いたんだ。
いやまあ、今までブログやHPを作ったことは何度もあって、その位続いたことはあったと思う。でも、毎日とにかく更新と決めてここまで書き連ねたのは初めて、恐らく文字数にすれば歴代記録更新だと思う。まだ感想はあるが、1年経った時に書くことがなくなりそうなのでこのくらいにしておく。
とりあえずフォロワーのみなさまありがとうございます。
じゃあ、たまにはお題をランダム単語ガチャから引いてみるか。

……よりによってめでたくもない話題を引いたもんだ。
20歳からこっちびた一文金銭的には援助してもらわず、むしろたまに諸費用を助けてやってるくらいなので、世間的に見ても親孝行ではないでしょうか、まる。
これでは話が終わってしまうので、無理やり進める。

のてりあす母は独居老人である。70代にしては口も頭も手もまだ回る方だが、ずーっと昔から「何かが壊れた時に何もできない」という弱点を抱えている。明らかに一手間で直るものでも「わかんない」と思考停止する。
「あのさ、テレビがNHKしか映らなくなった」
そんなことあるか?
「だから買い替えるしかないかと思うんだけど」
おお、娘が1000km離れて、さすがに娘の夫を呼びつけるのは気が引けるのか、直せと言う前に新しく買う気になったらしい。
「何買っていいかわかんない」
わからんのかい。
結局、別件で用があった夫が見てくれたら、なんと「コードが抜けかけていた」らしい。この場合、その状態でも映るNHKが凄いと思う。

後日。たまにES(エントリーシートに非ず。Educational Supporter:教育サポーター。要は、授業における教授の手伝い&学生のサポート。大学院生がやるとTAと呼ばれる)のバイトをするのだが、「ヘッドホンが使えない、音がしない」という学生がいた。……ご想像の通り、差し込みが甘かった。
コンピュータ会社で働いていた時、「クライアントが『壊れた』と言い出したら、まずは駆けつけて、すべてのプラグがちゃんと差し込まれているか確認しろ」と言われた事を思い出した。四半世紀経っても、人類はケーブルから自由になっていない。

そういえば以前授業で、「今の人間の技術的限界は、エネルギー供給が有線であること」と習った。EVだろうがモバイルバッテリーだろうが、スマホのワイヤレス充電でさえ、充電器本体は最終的には電源に繋がないといけない。「ヒト胎児が線(=へその緒)で繋がれていないと生存できないのもそうだが、その『線』の問題がクリアできれば、人類は次のステージに立つだろう」とか言っていたような。

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