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イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー

いや逆、見つめないとダメ。
美魔女でも魔女でもないのてりあすですが、「1割若く見える程度の能力」は持っています。もうちょっといけるかと思っていたのですが、先日外でぶっ倒れた時、駆け付けた救急の人が「40代女性」ってきっちり当てていたところからして、そのくらいが限界の模様です。
頭の中身はそれよりは大人げない若いとして、一つだけ実年齢を感じるところ、それは「目」
数年前飛蚊症が発症して、慌てて眼科に飛んで行ったら「どうしようもない、それより緑内障の疑いがある」と言われまして、現在経過観察中。半年に一度検査を受けています。
この「視野検査」が、すごくすごーく苦手です。
真っ暗な部屋で、機械に目を当てて、画面真ん中のオレンジの十字を見つめながら、周りに光が出現したら手に持っているボタンを押す。伝わるでしょうか。
この「周りの光」ってのが曲者で、はっきり光る時もあればうすぼんやりしている時もあり、自分でも本当の光か残像かわからなくなったり、かちかちとリズミカルに押していると1回余計に押してしまったり、逆に光の間隔が空くと、不意に出てきた光に反応できなかったり。見逃すまいと目を見開くと「瞬きしてくださいね」と言われ、つい目が周囲の光を追うと「真ん中の光だけを見つめて下さいね」と注意される。昔からアクションゲームもシューティングゲームも苦手な子でしたが関係があるのでしょうか。

最初の眼科では余りにちゃんとできなくてドクターにも嫌味を言われ、転院先のスタッフはみんな優しいのですが「ではこっちの眼はもう一度確認しますねー」と言われると、ああなんかうまくいかんかったんだな、と職業柄気づいてしまいます(呼吸機能検査のセクションにいた時、上手にできない人には私も「はい、では最後にもう1回お願いしますー」と伝えていました。患者さんに「やり直し」って言ってはいけないのです)
今日は何とかリトライは1回で済みました。状態も進んでいないので、このまま無治療経過観察、というかまだ病名はつかなくて済むレベル。

今日のタイトル画像は、目が大丈夫だったささやかなお祝いのジンギスカン。冷凍のタレ漬け込みジンギスカンを膝の上に乗せて溶かすというか涼をとる。札幌、有り得ないレベルで暑いと思ったら観測史上最高36.3℃て。

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