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大晦日イブの悲劇

(画像は一部処理しております)
 30日の朝、普段そんなところに見向きもしない猫が、ベランダのガラス戸に向かってかりかりと何かをアピール。「にゃっちゃん、なに、どうしたの~」とロールカーテンを上げた私は、甘めの声から一転して「げーーっっっ!!」と叫びましたよ。

 ベランダが、カラスの朝食バイキング会場(ただし食い逃げ)になっとるがな。この寒空の下這いつくばって掃除。どんなシンデレラだ。あいにくうちの(元)王子様は出張でいない。ってゆーか、ヤツが昨日のゴミ出し担当。居ない人間に言ってもしょうがないので黙々と拭き掃除をしていたら、スプーンとナイフ発見?って、これ、私のお気に入りのライヨールのバターナイフ!!台所で生ごみと一緒にしたんかい!

 ようやく全部片づけた後、娘がゴミ袋を二重にしてベランダのプラゴミ箱に入れ、上から漬物石で重しをしてくれた。こうしないとえらいことになるよーと、夫にも前に教えたはずなんだけどああもう。

 疲れたので二度寝。さて、今日は子供たちの部屋の寝具を洗ってしまいたい。手始めに息子の部屋のベッドパッドを洗濯、次に毛布。……あれ?エラー吐いてる。糸くずフィルターが詰まったな。何気にフィルターを取り外したら洗面所が洪水に!!そういえば、脱水の段階で詰まると排水できなかった水が出てきてこうなるんだっけ。

 って、分析してる場合じゃない!家中のタオルで水をすくい、フィルターのゴミを取り、さて、使ったタオルは急いで洗濯乾燥してしまいたい。つまり、脱水途中で放っておかれている毛布はもう干してしまいたい。なんとか風呂場で絞れないか?と、風呂桶の中で足踏み脱水。その後手で絞る。絞っても絞っても水が出てくる。昔の人はこれを手で洗ってたのか。いや、当時ふかふかもこもこのアクリル毛布はなかったかもしれないけど。どうにか持ち上げられる重さになったので、息子に手伝わせて浴室内物干しにかけて乾燥ON。

 気が付いたらもう夕方。今夜は娘も夫もいないので、炊いたご飯に息子作のにんにく玉ねぎ炒め、昨日の紅茶煮込みの豚で各自適当にご飯。息子は朝早かったからと早寝、私は時折毛布を絞りつつ(そう、まだ水が切れていない……)Noteの文章を書く。更新は日付変わってからだから、え、これが年内最後の文章?最終レポートのことでも学校生活や面白い料理のネタでもなく、生ごみと洗濯。なんだかなあ。いや、それもまあ、のてりあすの構成成分なのでしょうがない。

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