peach Fuzzアルバム出ます2019/3/15(金) のブログ

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peach Fuzzアルバム出ます
2019/3/15(金) のブログ

Full Album release 2019.3.21

peach Fuzz
A Futuristic Breath Works
近未来

孤高
echo
滲む
Dekunoboy
星のウラ
カーブしてくる夜の
Sangatsu
This is not drumsong

定価 1,800円(tax in)
AAUGH!002

ライブ会場
ネット通販で販売。
https://peachfuzz.stores.jp/

画像1

今日は2019.3.14、peach Fuzzアルバム発売まであと1週間。
このアルバムについて書きます。

そもそものきっかけは、大阪扇町paradiceってライブハウスの瀧井さんとpeach Fuzzが出会った事から始まってる。
その出会いがいつだったかは最早覚えてない。
瀧井さんはparadice以外でもPAをやってて、現場で会う度にバンドは燃えた。
出音もステージの中音もドンピシャで。
つまりそれはバンドの出したい、目指したい音を、感じ取ってさらに高めてくれている、、。
いつしかバンドと瀧井さんの間には、ある意味、愛が生まれていた。

しかもそれは相思相愛。

はっはっは~。相思相愛、笑。

これはもう何かを一緒にやるべき!
とりあえずやるべき。

となるのは必然。

で、何も決めず、録音を始めた。
それが今から4年ほど前。

画像2

いや、決め事はあった。
paradiceで録音すること、せーので一発で録る事。
その最初のセッション(瀧井さんは録音の事をセッションと言う)で出来た音。
生々しい事この上ない剥き出しの音。

画像3

ちょうどその頃、札幌の AEROSCREAMとスプリットCDを出すことになってこの最初のセッションからサーチライト、水平線、始まりのフレーズが収録された。
大好きな札幌の AEROSCREAMとのスプリット、 AEROSCREAM近田さんが立ち上げたレーベルからのリリース、しかも大好きな瀧井さんの録音、最高過ぎる経験が出来た。
今聞き返しても良いスプリットなので未聴の方は是非聞いて欲しい。
そのスプリットのレコ発、京都編だったか、札幌編だったかは忘れてしまったけど AEROSCREAMの近田さんから次はピーチのアルバム出すからって、、、!言われたんだと思う。
その時点でアルバム録音するんなら再び瀧井さんしかいないってなってた。

画像4

再び始まったparadiceセッション。
お互いのスケジュールとスケジュールの間と間を糸を通すように決めて、paradiceの空き日、イベントリハーサル開始前、ほんとに限られた時間の中で一発一発を積み上げた。
時にはインフルエンザでスケジュールが流れたり、折角いいセッションが出来たと思ったら1小節飛ばしてたり、、、(歌入れの段階でやっと気付く笑笑)
瀧井さんの録音機材から謎の音が出てフリーズしたり、、、。
ベーシックはバンド全員で録音したけどオーバーダブはほぼ個人個人で、時間が空いてる時で。
時には瀧井さんとマンツーマンで、その時ももちろんparadiceで。
最初のセッションの時とは演奏するテンションが変わってて録り直した曲があったり、、瀧井さん曰く、珍プレー好プレー。
そうして録音は終了した。

ミックスも瀧井さんにお願いした。
ここからが本当にセッションそのものだった。
スプリットの時は勢いよく出た音を捕まえてもらえたら満足だった。

アルバムは勢いを踏まえて、その先に。

イメージの共有、具現化、議論、訂正、具現化、着地。
これを10曲積み上げた。
このミックスセッションは本当に勉強になったし、面白かったし、辛い時もあった、。
でもその結果、瀧井さんとpeach Fuzzでしか作れない特別な音になった。

マスタリングは瀧井さんが信頼を寄せてる大瀨良氏が担当してくれた。
peach Fuzzのライブも何度か見てもらっている人なので瀧井さんの録音を更にブラッシュアップしてくれた。
マスタリング中は全てデータでのやり取り、実はまだちゃんと会えてない。
会った際にはガッチリ握手したい気持ち。

アートワークは全てラスが担当してくれた。
みんなのイメージを聞いてさらに自分のアイデアを混ぜて、磨いて磨いて、独特の世界観を作り上げてる。
これはCDを手に入れて触れて感じて欲しい。

収録曲はここ数年のライブレパートリーのほぼ全て。
peach Fuzzは完全にライブバンドなんで録音物もライブとやってる事はさほど変わらないです。
空気感は録音独特のものになってます。

ライブを見たことある人にはどう聞こえるのか?見た事ない人にはどう聞こえるのか?
最早それは俺には分からないですが、どちらの人にも響く作品になってると信じてます。

レーベルは札幌のAAUGH!
AEROSCREAM近田さんの自主レーベル

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近田さんの言葉がなかったら絶対このアルバムは出来てない。
札幌と京都、距離的には本当に遠いけど俺達の心はいつでも札幌のあの空気感の一部
のつもりなんです。
何か未だに不思議な感覚になる。
沢山貰いっぱなしなんです。
札幌からは。
感謝してます。

さっきバンドの共有ラインでCDが京都に着いた事が確認されました。
明日のスタジオで現物と対面ですわ。
ワクワクドキドキする。

これを読んでくれてる皆んなはどう?

まだ音楽好き?
バンド好き?
ワクワクしたりする?
ドキドキしたりする?

俺はワクワクドキドキしてます。

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