分子標的治療という希望

抗がん剤についてのオリエンテーションを聞きに病院に行きました。
腫瘍科というところの看護師さんに直接アポをとっていて向かったのですが、
腫瘍科に行くと、ブレストセンターの主治医が呼んでいるのでまずはそちらへと言われて行きました。
診察の予約は取っていなかったので何事かと思い行くと、治療方法を抗がん剤のみの点滴であるEC療法と言うものから、分子標的治療に変更する。とのことでした。

分子標的治療薬とは | 乳がんについて (tokyo-breast-clinic.jp)

抗がん剤との組み合わせにはなるけれどEC療法より副作用も少なく効果も高い。
やってみますか?と言われ即答、やります!!と答えました。

これは抗がん剤よりも4倍くらい高い薬なのだけど、保険に入っていたので全額まかなえるのがうれしい◎

プルデンシャル生命保険さま、ありがとう。

体力がもたない、仕事に行くのでつらくて続けられないというひともいるけど私はその2点はクリアしていて、(体力はアリ仕事休める)徹底的に治療できる。がぜんやる気に!!

なんとしても生かす、という先生の熱意を感じてうれしかったなあ。

あとは看護師さんが2時間ほどかけて抗がん剤の副作用や打つ日のながれを個室で説明してくれました。
正直こういう説明って、医療業界的に治療費として請求できない項目であるとおもうけど、時間をかけてやってくれてていねいだなあと思いました。

当日も検査や献血などしてから、点滴で分子標的治療薬を入れていくとのことでした。
人によっては30分で終わる人もいるけどわたしは4時間もかかるらしい!

大部屋でみんな座椅子のようなものにすわり点滴を打たれる。
飲み物や携帯、ゲームは持ち込みOK テレビもある。
カラカラとひっぱれる点滴なのでトイレも行ける。とのことでした。

まあエコノミークラスより耐えられるかな。

抗がん剤治療と聞いて取り乱す人が多いみたいですね。
あなたはインテリジェンスが高くて落ち着いていますね。と言われました。

わたしも抗がん剤はこわい。

だから、抗がん剤を使わなかったひとの事例や、免疫療法を受けている人のブログや本など読み漁り、最終的には逃亡、自殺も検討したけど(笑)やはり抗がん剤治療をしようと決めたのは自分。

自分で決めたのならあとは覚悟を決めて前向きにやるしかない。

職場の上司にも話したらとても喜んでくれました◎

一年間は療養休暇をとってお休みするのですが、給与平均して8割が支払われるのと休暇中も週1くらいで在宅ワークをすることになりました。安心◎すこしはやりがいや社会とのつながりもほしいしね。

いろいろうまく進んでいる。
もしかしたら死なせないようにご先祖様が守ってくれているのかも


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