BotB Sound Visualiser Ver.7 - openFrameworks 0.9.3 version

いつも使っているVJソフトウェアは、C++ベースのソフトウェアフレームワーク『openFrameworks』をベースに作成しています。今度2台のプロジェクターを使える機会がありそうなので、それぞれのプロジェクターに違う絵を投影出来るかな、と思って方法を調べていました。
openFrameworkのアップデートされたバージョン(今まで使っていたバージョンは0.8.4、最新は0.9.3)に複数ディスプレイの関数が追加されていて、フレームワーク自体のアップデートを掛けるのが一番早そうだ、という事でアップデート掛けました。
ソースコードの移行自体は数時間ですみましたが、描画モードをいくつか切り替えてみると著しくFPS(Frame per seconds、一秒間に何回画面を描画するか)が落ちます。
週末一日格闘した結果、フルスクリーン表示にした際にスクリーンサイズを取る関数を複数回呼び出している場合に発生している事がわかりました(明らか重そうですが、0.8.4では全く問題なかったのです…。)。オフィシャルサイトのアップデート変更点にも書かれていない所だったので焦りました…。
結局その部分も含め、プログラム全体を見なおして現在3日目。やっと楽しくなってきました。音は帝王Mile Davisです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?