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5秒で見分けるオシャレな音楽

音楽を見つけ出す際に、「一体どこから聴けばいいの?」や、「どこまで聴いて判断すればいいんだろ?」なんて思ったことはありませんか?僕も以前は、「とりあえず1番のサビまで…」とか「もしかして2番のサビ終わりに劇的な展開があったりして…」などと思いながら、すごく頑張って聴いていた時期がありました。

長年聴き続け、比べ続けた結果、たどり着いた答え。それは「冒頭の15秒だけ聴いてみる」。そうコレなんです。前回「オシャレな音楽の見つけ方」でも書いた通り、「直感に従い、余計な選択肢(迷い)を増やさない」というのが、一つ大きな理由ですが、実はもう一つ理由があります。それは「音楽はいつも始めから聴くもの」だからです。

再生して5秒ほどで、もうワクワクしてくる音楽ってありますよね。きっとあなたにとってその曲は、本当に大好きで、何回聴いても飽きない曲だろうと思います。


(コレなんか、本当に何年経っても色褪せないですよね!✨)


反対に、「序盤はあまり気乗りしないけれど、サビは結構好きなんだよなぁ」という曲があったとします。ではあなたは、その曲のサビだけを抜き出して聴きますか?きっとそんな事をしている人は(DJでMixしているとか特殊なケースでない限り)、いないでしょう。

つまり音楽は、好きであろうと無かろうと、必ず毎回、最初から聴くことになるんです。なので、序盤が好きになれない曲は、必然的に聴かなくなり、iTunesのライブラリからも外れてしまいます。だったら、最初から聴くだけで気分が良くなる、大好きになりそうな音楽で埋めておきたいですよね。

ここで一つポイントがあります。冒頭15秒を聴いて、何となく不思議な違和感を感じる音楽、もっと言えば、今まで好きではなかったけれど、どうも気になってしまう音楽があったとします。これは自分が好きになる要素がある音楽です。そして後々に自分の音楽的な視野を広げてくれる可能性を秘めた音楽とも言えます。どうでしょう?コレって実は、オシャレな音楽の大きな要素なんです。

曲によっては少々イジワルで、冒頭だけオシャレっぽかったり、思わせぶりに作ってあるものも少なくはないです。でも数を多く聴くことで必ずそれは見抜けるようになります。そう、その数を聴くためにも冒頭15秒ルールがとても役に立つのです。また慣れてくると、冒頭5秒だけで判断できるようにもなります。

あとYouTubeでは楽曲の冒頭から聴けますが、iTune Storeだと曲のダイジェストになるので、冒頭が聴けない場合があります。ただこれはアーティストの意向として「ココを聴いて欲しい!」ということなので、その部分を聴いて判断するのが良いかと思います。

まとめると、曲はとりあえず冒頭を聴いて、良いと思えば納得する所まで聴いてみる。良いと思わなければ、迷わず次の曲へ。で、選ぶのがベストということになります。

サクサク検索することで、直感が磨かれ、オシャレな音楽に出会える確率も高まります。ぜひ一度試してみてください✨

(京都出身birdと滋賀出身の大沢伸一のタッグ曲は、同郷のせいか何だかいつも、よく胸に沁みます✨)


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