スライド018

こどもは何故死ぬのか?

小児が心停止に到る病態

小児が心停止に到る病態は、年齢、基礎疾患、発生場所等により様々ですが、最終的には呼吸障害とショックが進行し、心肺機能不全に陥り心停止に到ります。

呼吸障害に気づいて介入できた場合(救命率100%) にくらべて、心停止に到ってから介入をした場合では、救命率が格段に落ちる(救命率 7.8%) ことが知られており、「破綻する前に介入すること」が非常に重要です。


小児科、小児集中治療室を中心に研修後、現在、救命救急センターに勤務しています。 全てのこども達が安心して暮らせる社会を作るべく、専門性と専門性の交差点で双方の価値を最大化していきます。 小児科専門医/救急科専門医/経営学修士(MBA)/日本DMAT隊員/災害時小児周産期リエゾン