本を1冊2時間で読みきる爆速インプット術
本を読む習慣がなかった私が今、オーディオブックに夢中!1.5倍速で聴いたら平均2-3時間で本1冊分の情報が得られるって画期的!私の生活に革命が起きている(笑)
「忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる」
活字を読むのが圧倒的に遅く、活字に向かう集中力も壊滅的に低い私は、今まで本を手に取る機会がとても少なかった。
読書は睡眠誘発剤に思えていたし、読んでいる間も注意力散漫ですぐに違うことに意識が飛んでいき、気付けばネットサーフィン…。
1冊読み終えるまでの道のりが遠く、読みかけで放置してきた本も多々。
そんな私でも、オーディオブックなら「ながら聴き」が出来てしまう。
本って興味ない章でだれたりするけど、「ながら」で聴いてると興味ない部分は意識半分で聴き飛ばし、ちゃんと聴きたい部分だけ巻き戻してゆっくり聴き込むことも出来る。
見出しの「忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる」は、audiobook.jpのキャッチコピー。とても真理をついた言葉だと思う。
仕事が忙しくて平日は帰って寝るだけだし、週末もほぼ外に出ているし、自分にはまとまった可処分時間ってほとんどないものだと思い込んでいたんだけど、
・朝の準備時間
・通勤時間
・お風呂の時間
・ベッドに入って寝るまでの時間
と、今まで何もしていなかった時間の全てが充実した耳消費の時間に変わった。
何よりもの変化は、本が好きになったこと。
読みたい本もどんどん増えている。
オーディオブックを活用しはじめてから日常的に得る情報の量と質が劇的にアップしていると実感する。
「本を読むことが人生を豊かにするってこういうことね?」と、30代にしてようやく気付き始めた今日この頃(笑)
出版社の人に届け!オーディオブックの可能性
オーディオブック市場は、発展途上感がまだまだ否めず、AmazonのAudibleも、(株)オトバンクのaudiobook.jpも、コンテンツ量が圧倒的に足りない。
本の発売からオーディオブック化のスピードも遅い。読みたい新刊が出ても、オーディオブック化されるかすら分からない。
オーディオブックの使い方は現状、プラットホーム内にある限られた本の中から読みたいものを選ぶしかない。
ネットやテレビ、本屋で読みたい本を見つけても、オーディオブックの取り扱いがなければ、その意欲も消えてしまうことが残念。
自由な立場から理想論を言えば、Amazonに並ぶ新刊は発売と同時に
1. 紙で買う
2. 電子書籍で買う
3. オーディオブックで買う
の3つの選択肢から選べる時代に早くたどり着いてほしい。
私もライセンスビジネスの経験あるし、出版業界の古い体質も分かるし、大人の事情は分かるのだけど…
ナレーターの質にはこだわらないしさ、AIとか機械に全部書籍データ読ませて、コンテンツを高速&低コストで量産できるようになったらいいのにね。
でも、この市場の発展にはプラットホーム側ではなく、もっと出版社側の本気度が必要な気がしている。
某大手出版社のデジタル部門で働く友人に、オーディオブック市場の可能性について力説してみたのだけど「そっかー」とピンときてなさそうな薄い反応にガッカリ。
本を読む事を当たり前に思っている出版業界の人には、私のような「本は読まないけど、オーディオブックなら買う」というユーザー心理は理解されがたいのかもしれない。
本を読まない層を取り込むためにオーディオブックがワークすること、本を読まない層にこそ需要が高まっていることを業界の人にもっと知ってもらいたい。
この市場がもっともっと加速度的に発展してくれることを願って、インターネットの片隅から、熱いユーザーの生の声を届けます。
市場を変えてくれる誰かの元に届きますようにっ!
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仕事に疲れた私に「頑張れ」のサポートを…m(_ _)m