病棟どこでもWIFIが使えるようになった
頻繁にアップしていると、お友達だけじゃなくて、見知らぬ多くの方にも読んでもらえるようになってきて、励まされます。
ついでに「スキ」も押してくれると嬉しいなあ。
ちゃっかり、おねだりしてみました。
ここからつづきます
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さて、いよいよ、本日から、抗がん剤治療が始まりました。
それについて書くのは、勿体ぶって・・・明日。
皆様、病院の特別食がどうなったか気になっていません?
(誰も気にしちゃいないか?)
今日は、この病院がいかにいいかの自慢話と病院生活のQOL(生活の質Quolity of life)をいかに上げるか、なんぞについて書きたいと思います。
前回の入院の最後に
「+1000円で、病院食を特別食に変えられる!」
という掲示を発見した私。
病院潜入特派員(になったつもりでいる)としては、試してみる以外の選択肢はない!
1日目ビーフシチュー
ラップの上から触ったら暖かかったので、そのままラップを外してしまったのだけど、やっぱり一回電子レンジで温め直してアツアツにするべきだった。
でも、クオリティは高い。
なぜに、デザートが二つ???
と思った私が浅はかで、オレンジの方は、エビのオレンジゼリー寄せで、どちらかといえば、前菜。
アイスクリームは、一つはゆず味、もう一つは・・・忘れた。
でも、レストランクオリティでした。
残念なことに、一斉に配膳されるので、アイスクリームを食べる頃には、元アイスの冷たいとろみのある液体・・・と化していて・・・とはいえ、ビーフシチューの前に食べるのもね〜と悩ましい。
で、二日目の天丼に高まる期待!
天ぷらの量は半端じゃ無いけど、これ絶対私の必要カロリー超えてるよね・・・
特別食は、患者の必要カロリーに関係なくどなたも同量らしい・・・
次は、天丼はパス・・・でも、天丼だけ週2回なのよね。
そして、3日目、松花堂弁当。
茶碗蒸し、酢の物、照り焼き魚、天ぷら、具沢山の吸い物?、フルーツのゼリー
天ぷらは、昨日の天丼を彷彿とさせる・・・
揚げたてを出してとは言わないけど、一つ持ち上げると全部くっついてきてしまうレベルまでクタッと冷めてしまうと・・・
って、ことで、まだ未挑戦の「釜飯」「飲茶」「うなぎ」に期待を残しつつレポート終了。
でも、今回の入院は短くて、天丼と松花堂弁当しか選択できないスケジュールなので、普通食で。
使いこなせるようになったベット脇末端を使って、荷物も解かないうちに、メニュー変更。
前回は、朝食をトーストにしたら、オーブンのあるデールームから部屋まで運搬中に冷めてしまってバターが溶けなかったので、翌日は、バターも持参してアツアツの上に乗せて部屋に戻る作戦に。
成功!美味しそう・・・
かくして病院でのQOLは上がっていく。
なのに、今回、オーブンシートは準備してきたが、バターを出発直前に冷蔵庫から出そうとしたばかりに・・・・忘れた
病院の売店には、佃煮昆布はあったが、バターはなかった・・・無念!!!
しかし、前回気づかなかった、ランチの選択肢の中に、ラーメンや、山菜そばを見つけ変更。
朝ごはんの一部をジャーマンポテトにできるなど、病院とは思えないわがままな選択肢がある。
かくして病院でのQOLは上がっていく。
って、私のQOLは、全て、食べ物がらみということに今気づいた。
あ、そうそう、前回入院中に、LANケーブルが引っ張れる個室以外は、決められた場所でしか使えなかったネット環境が変わった。
LANケーブルと繋げないスマホやタブレットは、自分のギガを使うしかなかった。
それが、この度、全ての部屋に無線ルーターが設置されたのだ。
やった!
前回、駿河湾が見える南向きの部屋をキャンセルして、ネットを使いたいために西陽で暑すぎる部屋を選択したが、今度はどの部屋でも大丈夫。
なのに、今回は、西陽の部屋しか空いてなかった・・・・で、また、西陽・・・
入院時調査の「お悩み」のところに思わず「西陽」って書いちゃったわよ。
ただ、このWIFI、看護助手さんが、自分で携帯のWIFI設定が変えられない患者さんに呼ばれて、見たこともない機種で、設定を手伝わされていて・・・てんやわんや・・・ちょっと、お気の毒・・・
週に一回、シーツ交換が来る。
その手際のいいこと。
こちらも撮影させてもらった。
なんと2分でご覧の通りの仕上がり・・・プロだわ〜
多分、こんなシーン、撮影させてくださいっていう人、他にいないんだろうなあ。
なにしろ病院潜入特派員だものだから。
生のお花は禁止なんだけど、病院のあちこちにこんなふうに造花がかざってあったり、
廊下は広い上に、ストレッチャーや車椅子が飛び出さないで収納できるようにスペースも作られている。
面会に来た姪が
「ここって、病院独特の匂いがしなくていいねえ」
匂いのことまで気が付かなかったなあ。
確かに消毒液の匂いや、糞尿の匂いも・・・気にならない。
270度ぐらいに解放されたナースステーションも、患者が声をかけやすい。
ナースコールの応答の声も
「どうなさいました」
と明るい。
あ、病院自慢してたらまた2000字超えてたわ。
ということで、明日は、いよいよ
初抗がん剤治療体験記・・・つづく
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