病院なのに食事のメニュー変更ができちゃうなんて
イギリスのチャールズ国王もキャサリン皇太子妃も癌に罹患したとか。
今年の癌は高貴(noble)な人だけかかるのかしら??おほほ・・・
ということはさておき
ここから続きます
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日曜日の朝はトーストよね
ということで、本日の朝食をアップ。
こうやってみると、どこぞのモーニングセットみたいでしょ
昨日、面会に来てくれた姉に頼んで、クッキングシートとバターを持ってきてもらった。
病棟のデールーム(昼間、テレビをみたり、面会客とあったりできるスペース)に、オーブンがあるのを見つけちゃったのよ。
朝食のパンは、袋に入ってほんのり温まってくるのだけど、やっぱり朝は、トーストでしょ。
私は、バターがパンの上でじゅわーっと溶けているようなトーストが好きなんだけど、デールームから部屋に戻る間にトースト温度が下がってバターが溶けない。
明日は、バターも持参で行こう・・・・と病院でのQOL(quality of life)が上がってきている。
今日は病院の食事の話。
前回、検査入院した時、病院の食事を見て思ったね。
「これは、ダイエットできる!!」
栄養バランスも考えてあるだろうし、炭水化物(主食)だけ減らせば、無理なくダイエットできるぞ。
だって、我が家で食べている半分の量なんだもの。
つまり、平素の食事は、カロリー摂りすぎだったのね。
1階のミニストップも足が痛いので面倒で行かなかったし、大腸検査の下剤の影響もあって、退院の時にはめでたく2キロ近く痩せていた。
今回入院は前回の三倍近い日数だから、6キロぐらい痩せちゃおう・・・と思ってウキウキ入院。
でもね。
治療のおかげでミニストップまで歩けちゃうし、長い入院なので面会の人も増えて、美味しいもの持ってきてくれるし・・・なにより、食べる時間以外の楽しみがないし・・・ということで主食も間食もちょっと食べちゃってる。
横浜のSちゃんが、めちゃくちゃおいしい鰹塩昆布なんぞ差し入れてくれたものだから、ご飯が進んじゃう。
やばい。
もともと、ここの病院食、味は悪くない。
塩分制限しているので、味は薄くなりがちだが、それを感じさせないように、ゆずとか生姜とかを上手に使って、美味しく工夫してくれている。
インゲンの和物に生姜風味を感じた時は、感動したね。
沼津港や伊豆が近いからか鯵の干物なんか出ちゃったりする。
揚げ物は、ないよねと思っていたら、コロッケや鶏の唐揚げなんかも出ることもある。
前回の入院では案内がなかったので知らなかったのだが、
「主食は、麺、ご飯、パンから選べます」
と言われて、昼は全部麺にしてもらった。
それも飽きないように、そば、うどん、そうめんと日によって違う。
泣くわ〜
そして、今週から朝は全部パンにしてもらった。
トーストにしちゃうんだもんね〜〜
で、デールームでトーストが焼けるのを待っている間にあちこち見回していたら、掲示板に、食事アンケートの結果が貼られていた。
まずいという先入観がある病院食の評価としては、かなり高評価だと思う。
「普通」は多いが「満足」の人の数と変わらない。
「不満」がこんなに少ない病院食は、珍しいと思う。
温度についての不満はわかる。熱々の味噌汁が好き。
「味はいいんだけど、もっと暖かいといいなあ」
と言ったら、友達が
「やけどしないためよ」
なるほど〜〜
この中に「ベッドサイド末端」というアンケートがある。
病室のテレビは切り替えると、病院の案内になっている。
そのテレビのことをさす。
そこで、食事の内容を変更できる。ただし前日16時まで。
知らなかったので、使ってなかった。
牛乳をヨーグルトに変更できるし、
今日のフルーツをゼリーなんかにも変更できる。
私は個室だものだから同室の人に気を使うこともないし、部屋にテーブルもあるので、デールームを利用することがあまりない。
デールームはマスク着用で、苦しいし・・・
せいぜいポットを持ってお湯を入れに行くぐらい。
だから、気がつかなかったのだけど、その掲示板には、こんな案内も貼ってあった。
有料特別食!!!!!!
追加で1000円払えば、日替わりでこんな夕食が食べられちゃう。
今日は日曜日なので、「うなぎ」
ざんね〜ん。注文は締め切られている。
退院日を考えると、釜飯も飲茶も経験できない。
退院日延ばしてもらおうかしら・・・
ということで、早速、病室をのぞいてくれた主治医に
(私の主治医は、出勤日じゃない土日祝でも、可能な限り病院に来て患者の顔を見に来てくれる。
なかなかできることではない。すばらしい)
「特別食、許可してください」
と頼んでみた。
先生の許可がないと「末端」に選択肢がでてこないのだ。
めでたく、明日の
ビーフシチュー、オーダーしました。
めちゃくちゃ興奮して、2000字超えて、本日のブログ書いていますが・・・・
自由に好きなものが食べられる多くの読者の皆様には・・・この喜び伝わってないだろうなあ・・・
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ここにつづきます
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