水に戯れ
6月後半となり 暑い日が続きます。外出から戻った時にはついつい冷蔵庫のアイスキャンディーに手が伸びてあとで奥さんに怒られる暑い夏が始まります。
暑い日に 公園の噴水を見ているような 爽やかな響きの音楽をご存知でしょうか?今回は、そんな夏向きのクラッシック曲の中から フランス人作曲家のモーリス・ラヴェルが作曲した「水の戯れ(Jeux d'eau)」という曲を紹介いたします。
この曲は、アニメ版の 「のだめカンタービレ」で のだめがコンサートで演奏をして喝采を受けていましたね。
聴いていただくとすぐにお分かりになるように 噴水で噴き出てきた水滴がさまざまな軌跡を描いてダンスをしているようなイメージで演奏されます。
ラヴェルは 同じくフランス人作曲家のドビュッシーと同じく印象派と称されます。ちょっと奔放なドビュッシーに比べると ちょっとカッチリとした型にはまっているような印象があります。額にはまった絵のようです。それが安心して聴いていられる元だと思います。
最初に 辻井伸行さんの演奏
いつものようにとても丁寧で、澄んだ、キラキラとお日様の光を浴びで噴水の水滴がダンスをするような演奏です。
次は大御所、マルタ・アルゲリッチの演奏です。
アルゲリッチさんの演奏はちょっと重厚な感じがします。さすが大御所!
by こばつね
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