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南国 宮古島へ行ってきました

ヨハン・シュトラウス作曲 ワルツ「南国のばら」のごとく、「あったかいところに行ってのんびりしたい!」と熱望し、思い切って飛行機に飛び乗って沖縄島のちょっと先の島、宮古島へ家族と一緒に行ってきました。


図1 宮古島のバスルート地図

宮古島は沖縄本島と石垣島の間に位置し、羽田空港からは約3時間。総人口約55千人の諸島です。
一番東端の東平安名崎より東側は太平洋、西側は東シナ海と二つの海を分割する目印になっている島で、数々の小さい島より構成されていますが、1.宮古島 2.伊良部島 3.下地島 4.来間島 5.池間島 の5つの島は大きい橋で結ばれています。
島の公共交通機関には 電車がないんです♪(バスが主たる交通網として図1のように整備されています)。そのほかに、船でしか行けない島もあります が今回は時間も短かったのでそれらの島には行けませんでした。

今回は 観光だけでなく、食事等に出かけるためにやはり車は欲しいということでレンタカーを借りました。相当にポンコツでしたが、何とか滞在期間中大きな故障もなく楽しませてくれました。(2度ほど、駐車場でギヤーがドライブに入らず 焦りました。)

[1]ホテル

図2 宿泊したホテル。大きなリゾート施設の端っこにあるホテル。
小さな家になっているのが「ホテルの部屋」

家族4人で旅行へ出かけたので、ちょっと広い部屋のホテルを探したらこんなホテルがありました。キャンプ場のバンガローが豪華になったような小さな家を借りるタイプ。キッチンはついていなくてレストラン棟での食事になります。隣の部屋に気兼ねすることなく大声で話をしたりすることができ、ちょっと開放的な気分となりました。
一方、ホテルの人に聞くと、部屋が広く、またお互いに距離があるのでお掃除に大変手間がかかるとのこと。私たちは、今回は2泊だけだったし、今回は観光で出歩くことが多かったので「お掃除は不要」とホテルに協力。そうしたら お礼ということで500円のお土産券をもらいました。エコに協力をしたらお土産もついてきて一挙両得の気分♬でした。

[2] 自然

図3 ホテルの駐車場より撮影した夕日

はっきり言って田舎です。
沖縄本島からだいぶ離れていること。石垣島よりもずっと観光資源は少ない?ような気がします。そのせいか 観光客もまだまだ少ないように思いました。ホテルを出ると果てしがなくサトウキビ畑が広がっていました。道路も狭く、車でスピードを出すのがちょっと怖い感じ。でもその分、自然を感じることがより多くあったように思います。
ホテルの駐車場より眺めた夕焼けです。こんな夕焼けを見ながら、沖縄伝統菓子のサーターアンダーギーをかじっているとまるで時間が止まったかのようなのんびりした気分となりました。

[3] 印象的な食べ物

図4 宮古ぜんざい とっても美味しいスィーツでした。

NHKテレビの朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」で沖縄料理を勉強して、タコライス、人参シリシリ、ラフテー、チャンプル等いろいろいただきました。この辺のお料理は東京でもいただけますのであまり驚きませんでしたが、驚いたのは「宮古ぜんざい」。普通のお汁粉ではないです。豆と雑穀を黒糖で炊き上げたものだとか。これがとっても美味しい。そんなに甘くなく、いろいろな雑穀が複雑に調和をした美味でした。

図5 紅芋もち

池間大橋の橋のたもと(池間島側)にある レストラン兼お土産物屋さんで勧められて買って食べたらおいしくてびっくりした一品。「紅芋もち」と言って売っていましたけれど、中華デザートの胡麻団子の紅芋版。あんこは入っておらず、紅芋の甘味と食感が絶妙の素朴なスィーツでした。チャンスがあれば 是非、試していただきたい一品です。

[4] 草花
亜熱帯海洋性気候の宮古島では、本土とはだいぶ異なる植物がたくさんありました。

図6 ヒルギ

宮古島を含む亜熱帯・熱帯の加工や遠浅な場所に多く自生し、マングローブ群落を形成する植物です。宮古島では、オヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシなどが自生しています。宮古島のマングローブ群生地帯は、島尻のマングローブ林と川満マングローブの2か所が有名です。

図7 ハイビスカス 赤色のハイビスカスの花言葉は「勇敢」、
「常に新しい美」です。

ハイビスカスは、アオイ目アオイ科の下位分類フヨウ属 Hibiscus のこと。また、そこに含まれる植物の総称です。ハワイ州の花であり、ハワイ語では「アロアロ」と呼ばれる。日本では、そのなかでも熱帯および亜熱帯性のいくつかの種がとくに「ハイビスカス」と呼ばれ、南国のイメージをまとった植物として広く親しまれています。

また行こう・・・・

By こばつね

『ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。


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