想像上の恐怖

数ヶ月に一度やってくるこのFace Downモーメント。鬱とは違い、理由ははっきりしていることがほとんどです。仕事が上手くいかないとき、誰かとコミュニケーションが上手くいかず気まずくなってしまった時、プロジェクトが失敗しそうになったとき。。。

気分がどよーんと落ち込み、何もする気が出ないくせに、心臓はバクバク言っています。まさに、ストレスアウトしている状態。何かしなくちゃと分かっているのに、体が固まってしまい、何もできないのです。

この”Face Down Moment”に関しては過去に何度も書いています。メンタルヘルス的にはさいわい特に問題のない私でもこの「どん底」状態には何度も陥っていることから、これはもう、「生きている限り避けられない、時々やってくる状態」なのだな、とすこーしづつ、本当に少しづつ、学んできました。生きている限り、一生何も起こらずに平和に生活していけたら、なんと素敵なことか。でも、きっとすごく退屈な気もします。

以前の私なら、こういう一見「どん底」な状況に陥ると、「もうダメだ、死ぬ。私の人生終わりだ。。」と悲観して負のスパイラルに落ちていましたが、ブレネー・ブラウングレノン・ドイル・メルトンの本を読んで少しは私も学習しました。「どん底」に落ちることはこれからも何度もあると思いますが、少なくとも今の私は「やだ、また落ちた〜。。。あー、きついな、辛いな」と思いながらも「これもきっともうすぐ過ぎ去る。。大丈夫」と思えるようになりました。イメージとしては顔中泥だらけでほふく前進しているようなw でも、その先にはトンネルの向こうの灯りが小さく見えているのです。

タイミングとは面白いもので、こういう日に限って”4 Hour Work Week(週4時間だけ働く)”のティム・フェリス氏の2017年4月のTEDトークがFacebookで流れてきました。フェリス氏は超がつくほどのストイックな人だと思いますし個人的に彼の教えは私にはあわないと思っていますが、とても良いことを言っていたのでシェアしますね。

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