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コミュニティの家族【100日プロジェクト25日目】

今日で25日め。1/4は達成したので素直に嬉しい。あと75日。

今日は所属している日系団体の餅つき新年会だった。

私はこの団体で理事会に入っているのだけど、普段のイベントでは忙しすぎて人と話す機会などほとんどない。新年会は餅つきをして、子供達はお正月のゲームで遊んだり、その辺を走り回り、書き初めをして、コーラスを聴きダンスを観てその後みんなで持ち寄りのディナーを食べるという比較的low keyなイベントなので、年に一回ゆっくりみんなと話せる機会だ。

友達一家と一緒のテーブルに座り、世間話をしながらお餅を食べる。

こういうコミュニティの集まりでは、他の人の子供の成長ぶりを見るのも楽しい。知らない人の小さい子供に目を細めたりして、すっかりオバちゃんが板についてきているなと自分でも思う。

このイベントで楽しみなのが持ち寄りディナー。ホームメイドの和食が多いので、いろんな家庭の味を楽しめる。

この街に住んで長いし、このコミュニティにも長いこと属していると、コミュニティのお年寄りも自分の家族のような気がしてくる。

つい、「あの人今日来てないけど、元気かな」などと心配したりもする。今日は、かわいがってもらっている年配のご夫婦が帰り際に声をかけてくれて嬉しかった。ご主人はもう90歳を過ぎていて、奥さんによるとアルツハイマーを発症したそう。最後に会ったのは秋の文化祭の時だったのだが、(この人は90歳を過ぎていても文化祭でボランティアをするのだ!)その時は私のことを覚えていないようで、奥さんに「誰だったっけ?」と聞いていたのだけど、今日は、顔をみるとハグしてくれて、とても元気そうだった。奥さんいわく「今日は機嫌もよくて、最後まで居るって言ってたのよ」とのこと。それだけだったけど、何故かとても嬉しかった。なんだか、自分のおじいちゃんのような気がするんだな。そして、こういう自分のおじいちゃん,おばあちゃん、おじさん、おばさんのような人が何人もいる私は幸せものだと思う。いつまでもみんなに長生きして欲しいと思う。

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