地域ごとの人間性

西区に住んでいたがなかなかのおおらかな人が多かった。いまは城南区に移りあたしはふつうに今までどうり暮らしている。すめば都と言うもので、西区に居てなかなかおおらかな人たちともなんとなく付き合ってきた。バイクのシートも盗まれたし、しらない間にパンクしてたり。それでも住んでいる以上そこの文化は認めつつ、赤くならずそこそこの距離感で住んできた。
今回、引っ越したことでそれなりの覚悟でカミさんはやってきたはずだが、やはり2年経っても言う。
「あんたの母親とは合わない。ここらの住民とも合わない。」
金持ちばかり多くて心がおかしくなっている、と。
もともと生まれも育ちもここのあたし。それをあたしに言うのは全否定かと思うのですが、それでも言うからには憤懣やるかたないのかなと。それともそんな事考えてもなくて思ったままに言ってるのか?
毎回その手の日常の文句が出てくる。
言えばおさまるなら聞くだけなら聞きますよ。意見は言いたくてもなるべく言いません。こうしてほしいはお互い様なので譲歩しての納得は揉め事の元です。だから納得もしないし諭すこともしない。ただ聞くのみ。
言われて治せるのは他人から聞いた時が一番効果がある。
身内は言っても効果は皆無。ディアルコなのにラツモフィス唱えるしかない感じ。とりあえず唱えますけど。やった感は大事。
趣味も口は出さない。一番好きだった彼女への対応で学んだ事だわ。アイデンティティに触れることは禁止します。自分でどうにかしようとしない限りは進化もない。何かしら始めてみよう。今回の件はそういうことに再度気がつかせてくれた幸運に感謝することで昇華します。

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