ぺこぽん

文学部。

ぺこぽん

文学部。

最近の記事

本について.1

村上春樹『1973年のピンボール』 アンチ・ハルキストを自称している。 物語として面白いと思った作品はある。『ノルウェイの森』と『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』。 『1Q84』と『ねじまき鳥クロニクル』は途中で投げ出した。前者は三人称の文体に耐えられなかったし、後者は物語として余りに退屈に過ぎた。 『海辺のカフカ』 は読んでいない。 自分が繰り返し読み返すのは文章として素晴らしい(と思った)ものだけで、単に物語として面白いだけのものは読み返さないから、村

    本について.1