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斜里町ワーケーションの記録


今回は出張で斜里町へ。
もう何度も通っていますが、何度見ても斜里岳のバキバキのフォルムが最高。
その上天気も雲一つ無い快晴で自分は何て運が良いのだろう。
斜里岳はでっかっくて、周りの山と連なっていないのでどーーーーんと大迫力、
ラスボスが現れた気分です。

斜里でパソコン作業をする時に必ず行く斜里町産業会館のワーキングスペース!
誰でも無料で利用できて混雑なしに座れるのでお世話になりまくっています。
遠方に行くとコンセント使えて長居できる場所が本当に少ないので有難い。
(というか斜里町内のワーキングスペースここしか知らない)

お昼ご飯は知床ごんた村へ!
お目当てはごんた村の敷地で育てた農作物で育てたトマトを使ったピザ。
わたし的出張を楽しむコツは事前にGoogleマップで気になるお店をマークしておいてその土地に行ってから気分でご飯を食べに行くこと!常に
グルメセンサー張ってる。

流氷が残るウトロ海岸

そしてそのままウトロ方面へ走る。
斜里を抜けてからウトロまでが長い…!
40分くらいかな?
もはや体力がヘトヘトで走ることが多いので、
醒めない夢の中にいるような感覚に…
ウトロ海岸には流氷のカケラが見えました。
流氷がなくなると一気に春になるなぁ〜
オフシーズンのウトロは観光客もいなくて海岸から見える夕陽は独り占め。
周りに人もいないので日頃の鬱憤を海に向かってちょっと叫んでみたり。。
自分がここにいることを叫び続けなければ誰にも気づかれないんじゃないか、、なんて思ったり、、
それくらい道東の果てで孤独を完成させたような気持ちに何度もなる。



ウトロのプユニ岬にも行って、知床半島の形を眺める。
東西南北の果てに惹かれる不思議な欲求。同じようなこと考えている人少しはいると思っている笑
ウトロは鮭や熊や見たことないデカい鳥などいてド天然の迫力満点!
人の手じゃ制御できない自然と人々が共存しているイメージ。
その中で食のインフラを整える仕事に少し携われたことは自分にとって素晴らしいことで運命的なことだったと思う。

斜里町HOTEL BOTH

仕事を終えてまたまた斜里町に戻る。ウトロから40分。
今回の宿泊先はHOTEL BOTH!
建物内は木の香りでいっぱい。疲れがじんわり溶けていく…
最近森の香りがマイブーム。化粧水のBAUMが塗る木の香りって感じで
BOTHに入った瞬間と似ているな〜と思いました。

BOTHはドミトリータイプの部屋を予約。朝ごはん付きで5800円。
ドミトリーだけど鍵がついていて厚手のカーテンなので安心です!
しかもベットの横に机が設置されていて感動!出張中で寝る前も寝起きもパソコン
ちょしたいわって人には机付きありがたい…
この秘密基地感もワクワクするよ。

そして朝ごはん…和食か洋食か選べるのだけど、圧倒的朝は味噌汁とご飯ということで
和食一択!この日は食堂わたし1人で、厨房で朝ごはんを作ってくださるという実家の朝に似た、有り難すぎる瞬間でした。

外に出ると鳥のさえずりが響いていて、いや、こんなのどかな朝何億年ぶり?ってなった笑 1日の始まりを穏やかにスタートさせると心の余裕が違いました。

斜里の生活に溶け込む旅をした気分でした!

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