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絵本『みんなうんち』/感想

動物たちはいろんなうんちをする。
形も、色も、匂いも、
うんちの仕方もいろいろ。

だけど、いきものは食べるから、
みんなうんちをする。

つむぐ 0歳4か月

動物のいろいろなうんちを
ユーモアたっぷりに描いているけど、
実は知識絵本です。

だから、

ひとこぶらくだは ひとこぶ うんち
ふたこぶらくだは ふたこぶ うんち

には、「これは うそ!」と書いています。
おもしろいなあ〜五味さん。

とまって うんち、
あるきながら うんち

あちらこちらでうんち
きめたところでうんち

うんちをしても しらんかお
うんちをしたら あとしまつ

と、いろんな動物のうんちの仕方を
対比的に描いているページでは、
「確かにそうだな」と納得し、
「へえぇーそうなんだ!」と驚きます。

:つむぐは「とまってうんち」だ
:つむぐは「あちらこちらでうんち」
  ともいえるし、
 「きめたところでうんち」ともいえる。
:つむぐは「うんちをしてもしらんかお」。

つむぐにこの絵本は
まだちょっと早かったから、
親が遊ぶばかり。笑

だけど、彼なりに何かを理解したのでしょう。
絵本をちょうど読み終わったタイミングで、
ぶぅ〜っとうんちを出しました。

『みんなうんち』
五味太郎、福音館書店、1981年

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