Cannonball Adderley『Work Song』

本日は昨日に引き続き
Cannonball Adderley
アルバム「Them dirty blues」から
『Work Song』

メンバーは

コルネット ナット・アダレイ
アルトサックス キャノンボール・アダレイ
ピアノ バリー・ハリス
ベース サム・ジョーンズ
ドラム ルイス・ヘイズ

ナット・アダレイ作曲

(ピアノがバリー・ハリスに交替しています。)


ここで
小川隆夫さんによるキャノンボール・アダレイという人物の解説を簡潔にまとめます(笑)

1928年フロリダで生まれる
1955年ニューヨークのジャズシーンに登場
   クラブ「カフェ・ボヘミア」でオスカー・ペティフォードグループに飛び入り参加
   圧倒的な演奏で第2のチャーリー・パーカーと呼ばれる
   その後数々の作品を発表するが話題を呼べず
1958年初頭マイルス・デイビスのグループに入る
1959年秋マイルスから離れ独立
    弟のナットとクインテットを結成
    このグループがアダレイの運命を変える
    
グループには前年に「モーニン」を吹き込み脚光を浴びていたボビー・ティモンズが参加している。
キャノンボールの新クインテットはティモンズがジャズ・メッセンジャーズで示した音楽、ファンキージャズを踏襲する。

そんなグループで発表されたアルバム「イン サンフランシスコ」「ゼム ダーティー ブルース」は彼の代表作で歴史に残るものだ。

以上

小川隆夫さん
ありがとうございます。

こんな風に
キャノンボール・アダレイの歴史を知ると
曲を聴いていても
また違う味がしますね♡