Cannonball Adderley『Work Song』 6 ニカ 2018年3月20日 10:37 本日は昨日に引き続きCannonball Adderleyアルバム「Them dirty blues」から『Work Song』メンバーはコルネット ナット・アダレイアルトサックス キャノンボール・アダレイピアノ バリー・ハリスベース サム・ジョーンズドラム ルイス・ヘイズナット・アダレイ作曲(ピアノがバリー・ハリスに交替しています。)ここで小川隆夫さんによるキャノンボール・アダレイという人物の解説を簡潔にまとめます(笑)1928年フロリダで生まれる1955年ニューヨークのジャズシーンに登場 クラブ「カフェ・ボヘミア」でオスカー・ペティフォードグループに飛び入り参加 圧倒的な演奏で第2のチャーリー・パーカーと呼ばれる その後数々の作品を発表するが話題を呼べず1958年初頭マイルス・デイビスのグループに入る1959年秋マイルスから離れ独立 弟のナットとクインテットを結成 このグループがアダレイの運命を変える グループには前年に「モーニン」を吹き込み脚光を浴びていたボビー・ティモンズが参加している。キャノンボールの新クインテットはティモンズがジャズ・メッセンジャーズで示した音楽、ファンキージャズを踏襲する。そんなグループで発表されたアルバム「イン サンフランシスコ」「ゼム ダーティー ブルース」は彼の代表作で歴史に残るものだ。以上小川隆夫さんありがとうございます。こんな風にキャノンボール・アダレイの歴史を知ると曲を聴いていてもまた違う味がしますね♡ 6