見出し画像

今から知るクロスブリード&おすすめ5選

はじめに

こんにちは Pemcy です。今から知るクロスブリードということで、おすすめ楽曲を交えて簡単にわかる記事を書いてみました。5曲有名どころを載せてますのでお気軽に読んでみてください。

~自己紹介~
2015年ごろからCrossbreed/Hard DNB中心の活動を開始。ユニットCrossbreed 4 Headzでも活動。2017年にはレーベルAggression Audioを設立。レーベルイベントINNOVATEでは、Hallucinator、Defomer、Shadow Sectをゲストに開催。主な出演実績:Facesmash、HARDGATE、MEGATON KICK(HARDCORE TANO*C HARD)

それでは早速楽曲紹介に移ります。

1.The Outside Agency - Surreal(2009)

Hardcore、Drum&BassどちらのシーンにおいてもレジェンドなDJ HiddenとEye-Dによるユニット"The Outside Agency"が初めて世にCrossbreedとして送り出した楽曲です。当時はCrossbreedという名はおそらくまだなく、売り出し方もハードコアなドラムンベース!という印象です。
この次に Crossbreed Definition Series (Part 1) (One Seven Five #002)(2010年)がリリースされるのですが、この時くらいからハードコアとドラムンベースのクロスブリードだとジャンルとして定着していったイメージです。

2.Angerfist - Buckle Up And Kill(2012)

Hardcore Technoの超大御所、Angerfistによる1曲。Crossbreedというジャンルの注目度と新たな試みを常にしていくAngerfistのチャレンジ精神が感じ取れる楽曲になってますね。Remix陣はSwitch Technique、Lowroller、I:Gor、Trippedともう"良"です。やはりこのジャンルは"NO SNARES NO GLORY"なのかもしれない。

3.Sinister Souls ft MC Dart & MC Swift - Horns Up (2014)

Drum&Bass デュオ Sinister Soulsによるキラーチューン。2:30からの4つ打ち地帯は必聴。Sinister Soulsが元々Gabber master!というGabba Kickが作れるvstを加工してDubstepを作っていた経緯があることからこのような楽曲が生まれることも納得です。
このような楽曲はCrossbreedというよりは、Hard Drum&Bassに4つ打ち地帯が存在しているいわゆるHardcore×Drum&Bassなアプローチだと思ってます。個人的にDJで使いまくった思い出深い1曲でもあります。

4.SA†AN - First Blood(2015)

みんな大好きSA†ANによるとんでもないデカさが特徴的な1曲。SA†ANのBreakcoreアーティストであることを見せつけるテクニカルなビートとのちのSA†ANを象徴する全帯域を埋め尽くすキックが噛み合った非常に素晴らしい楽曲になってます。イントロのダークさも相まって今聴いても新時代のCrossbreedだな!と感じますね。B面のCut And Runと入れ替えまくりながらDJでかけるのが楽しいです。

5.Hallucinator feat Isacco Pattini - Raise Your Middle Finger(2014)

最後は個人的につながりもあるHallucinatorからこちらの楽曲を紹介します。
Hardcore Drum&Bassのアンセムとも言える1曲。元々Hard Drum&Bassを中心に作っていたHallucinatorがHardcoreの要素を取り入れた楽曲になっています。静かなイントロから強烈なメロディーラインと声ネタが入ってくるのがたまらない。こういうメロディーがある曲はこの手のジャンルではなかなか珍しいです。

番外編.DKaos - Epistemic(2015)

番外編コーナーです。超RaveなHard Drum&Bassな1曲です。
今までで一番プレビューを聴いたときに興奮した思い出があります。
Crossbreed、Hardcore、Drum&Bassそういうのは抜きにして聴いてもらいたい脳細胞に来る楽曲。

おわりに

初めてこのように文章にしたので読みづらい部分もあったかと思いますが、読んでいただきありがとうございました!
ここまで読んだあなたなら、クロスブリードのことを見に来たのにHardcore Drum&Bass? Hard Drum&Bass?となりつつなんとなくニュアンスはちょっとわかる。となっていることかと思います。
あまり深くは考えずにこのようにHardcoreとDrum&Bassで互いにアプローチするシーンがあるということを知ってもらい、魅力を感じてもらえると嬉しいです。
【宣伝】このようなことをやってるレーベル、Aggression Audioをよろしくお願いします!フリーリリースもありますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?