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私がV系にハマった瞬間。

この記事を書いているのは、こんな人

はじめまして。ふなちぃと申します!
90年代〜ネオV系バンドが好きなアラフォーバンギャです。

ライブに参戦するのが好きで、高校生の時にインディーズバンドやLAREINE(ラレーヌ)のライブに初参戦して以来、いまだにDIR EN GREYなど推しアーティストのライブに通っています!

今回は、そんな私のヴィジュアル系の入り口のお話しです。

90年代後半のV系バンドってどんな感じだったんだろう?と気になる方はぜひご覧ください!同世代の方は一緒に懐かしみましょう!

お耽美なV系四天王、MALICE MIZER(マリスミゼル)の衝撃!

皆さんはV系と聞くと、どんなバンドを思い浮かべますでしょうか?90年代(特に後半)は、バンドブームでインディーズからメジャーまでたくさんのV系バンドがいました。

その中でも、私がV系の沼にハマったきっかけ、というか衝撃を受けたのは、ソロアーティストのGacktさんがかつて所属していた、MALICE MIZER(マリスミゼル)でした。※以降略称マリス

中3の時に音楽雑誌「アリーナ37℃」「SHOXX」もしくは「フールズメイト」(どれだっけ?笑)にマリスの写真が載っているのを見て、そのお姿にカルチャーショックを受けたのがはじまりです!

何に驚いたかというと、全員が中世ヨーロッパから抜け出してきたような、圧倒的に耽美なヴィジュアル。ドレスを着たお人形のように美しいMana様を見て「(メイクの)唇青くない?」と大興奮していました。

マリスってどんなバンド?

マリスのvo.は何度か変わっていますが、私がハマったのはGacktさんが加入していた時期。当時のメンバーは、ボーカル:Gackt.C ギター:Mana ギター:közi ベース:yu~ki ドラム:kamiの5人でした。

エアバンドの代名詞、ゴールデンボンバーもまだ居ない時代。バンドは演奏するもの、という概念がありましたが、マリスのギターのお二人はギターを弾かずに踊る曲があり、それがとても衝撃的でした。表現の自由さが圧倒的すぎますよね!

雑誌・CDなどでバンドを知っていくワクワク感


当時の音楽誌は《MALICE MIZERメンバーが家族だったら》のような、雑誌を読むだけでも世界観に入っていけるような、ストーリーがある撮りおろしが多く面白かったんですよね。

まだ通販が今ほど発達していない時代だったので、地元のCDショップで「月下の夜想曲」や「ヴェル・エール」のシングルや以前のアルバムなどをワクワクしながら買い集めたのを覚えています。

買ったCDをウォークマンに入れて学校にこっそり持って行って友人にハマらせるべく、一緒に聴いたりして楽しんでいたのも良い想い出です。(その後、友人は見事にハマる笑)

TV番組に出演したことも!

今はあまりV系アーティストをTVで見かけることはありませんが、当時はバラエティ番組に出演することもありました。とんねるずの番組に出演した時には、権利を落札した方のおうちをMALICE MIZER風にするみたいなおもしろ企画があったのを覚えています。

その番組の中で、クールな雰囲気のGacktさんが小ボケを挟んだのが衝撃的でますますマリスが好きになってしまいました。

お美しさと圧倒的な存在感、だけどお話しをすると面白かったり、ふとした時に垣間見える素を見たくなるのも彼らの魅力かもしれません。

MALICE MIZERはこんな人におすすめ


ギターのマナ様のブランド「モワ・メーム・モワティエ」を着用するファンも✨
  • 豪華絢爛、そして妖しげなヴィジュアルが好き

  • 世界観ある楽曲やMVが好き

  • 楽器を弾いていないライブパフォーマンスってどんな感じ?と興味をそそられる👀

  • 日本に居ながら中世ヨーロッパ・ゴシックな世界観を感じたい🌹

MALICE MIZERのおすすめ楽曲


切ない気持ちになりたいときに「au revoir(オ・ルヴォワール)」

メジャーデビュー2ndシングル。
アルバム「merveilles」にも収録されています。

イントロのドラマティックさやサビの美しい旋律に心掴まれ切なくなります。衣装込みでMVも美しいので、映像ごと楽しんで欲しい一曲です!

楽曲のキュートさにキュン。「ma chérie~愛しい君へ~」

Gackt加入後の初シングル。(インディーズ)
シングルといっても8センチシングルのパッケージではなく、ブックレットが付いた黄色い絵本サイズの作品でした。

パリの街の風景を覗いたような、マリスの中でもポップでキュートなイメージがある曲ですが、少し不思議な歌詞は色々な捉え方ができます。

スリリングな夜の幕開け「月下の夜想曲」

メジャー3rdシングル。妖しげな物語を見ているかのようなスリルある曲の展開に惹き込まれます☺️

サビのGacktさんのファルセットが美しくも妖しく、さらに気分を高ぶらせられます。

Gacktさんが漆黒の衣装に黒く長い爪を着けていたりと、ヴィジュアルもダークで妖しげなので、ぜひぜひチェックしてみてください👀

おわりに

今回はV系バンドの中でも耽美でお美しい、MALICE MIZERをご紹介しました!

現在は活動休止中のバンドですが、時々ライブイベントなどを開催しているようです。

最近だとDIR EN GREYのshinyaさんのYou Tubeチャンネルに、ギターのMana様が出演されているのでぜひチェックしてみてください☺️

美しいおふたりが、「まさかのあの場所」に行っていますよ。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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