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継続は、自信なり

今朝ふとテレビを見たら東京マラソンのスタート前の映像が放映されていました。プロのマラソン選手はもちろんのこと、アマチュアで出場されている方も皆真剣な表情をされていて、フルマラソンを走るためにこれまでコツコツと走ってきたんだなあ…と勝手にしみじみと感じていました。

日々営業として働く中で、自分が最も大事にしていることは「自信」です。もちろんヒアリング力も、コミュニケーション力も、商品知識も大事です。ですが、上記はどれか1つ欠けても受注はできますが、「自信」が欠けたら商品を売ることはできないとわたしは考えています。
たとえば自分が何かを買うべきか悩んでいる時に、営業の人が「そうですねえ…この商品いいかもしれないし…よくないかもしれないし…おすすめはちょっと…」と自信なさそうな態度をとってきたら、テンションさがりますよね…。

ではどうやって自信をつけるのか。27歳で営業を始めてからずっと自分のテーマでした。仕事だけで自信をつけようと最初は考えていたのですが、なかなかうまくいかず。よく考えてみたら当たり前のことで、最初から成果がでることはまれだし、むしろ成果が出ずに自信をどんどん失うこともありました。

そこでわたしは、「仕事以外でコツコツ頑張ることを作る」ようにしています。

きっかけは、リクルートにいた時に未経験からハーフマラソンを走ったことでした。前年達成率20%という驚異の未達の記録をのこし自信がなくなっていたところで、当時通っていた料理教室の仲間に誘われたことがきっかけでした。
大会までの期間は3か月。最初1キロ走っただけで息切れするわたしでしたが、毎日1時間走る時間を作ることで、走れる距離が5キロになり、10キロに延び、そして大会の1か月前の練習では20キロに到達。大会の当日には21キロを完走。


ハーフマラソンを完走したときの写真

目標をもって毎日努力することが成果につながることがわかり、「努力はすぐに花開かなくても、結果にかならず繋がってくる」という確信を得ました。そして次の日からコツコツとKPIを達成するために行動を続け、年度末の営業の締め切りに向けて黙々と営業してきました。結果、その年は120%で目標を達成し、より自信につながり、堂々とお客様に営業出来るようになりました。

話は変わって昨年11月より、自身の営業する商品が変わりました。商品の知識がなく、それまで売っていた商品と売る方法が全く異なっていたので「本当に売れるのだろうか」と不安になってしまいました。その時に始めたのが「モーニングページ」です。

モーニングページの詳細は上記のnoteにありますが、今日ついに1冊目のノートを書き終わりました!1日どうしても時間をとれずお休みすることはあっても、2日は空けず毎日コツコツと30分つくり、書き続けてきました。

約4か月間書き続けたノートを見て、「自分なら大丈夫」と自信がわいてきました。経験ゼロからハーフマラソンを走ったときに感じた成長、日々の地味な努力が成果につながっていく姿を思い出したのです。
仕事での努力は確実に未来につながっている、大丈夫わたしはお客様に価値が返せるひとだ。日々コツコツと努力し続けているから。

継続は力なり、そして自信である。東京マラソンを見て、改めてそう感じました。
皆さんも何か続けていることはありますか?もし今仕事やプライベートで自信がないというひとは、ぜひ小さいことでも、続けられそうなことを見つけてはいかがでしょうか。では!


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