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実はあなたは頑張ってるんですよ

先日は「いじめ」問題について取り上げて、今後も継続してnoteで書いていくと宣言したけれど、そればかりじゃ精神的につらくなるので、時々違うテーマを取り上げていきます。

先日我が夫との馴れ初めについてnoteで発表しました。

このnoteへのPV数やスキの数、後からの感想が多く、自分で今読み返しても恥ずかしいぐらいの話です。

先に断っておきますが、このnoteでも私と主人の最終学歴について書いていますが、決してマウンティングをしたり、自分達のことを自慢するつもりもないので、誤解なきように。

確かに我が主人は、某帝国大学の工学部出身で修士課程卒業。でも、初めて入った会社での待遇がひどく、今の会社で研究職として再就職して現在に至ります。

まわりから見れば、「高学歴でさぞかし稼いでいるんだろうなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、修士課程修了で研究職といっても、高収入ではありません。

情報番組で振り回されることがあって、夜遅く帰ることや休日出勤、現場ラインに入っての検証と、楽な仕事ではありません。でも、「研究ができるし、好きだから」と根っからの理系なので、私からはいろいろと言わないことにしています。

で、一部の人から「家族や配偶者や親戚で、マウンティングしている人多いよね」という人の子をを聞いて、「それは違うよ」と否定したくなりました。

確かに、自分は大したことがなくて、家族などで恐ろしい経歴や職についていて、自慢したくなるということはあります。それは認めましょう。

ただ、本人からは「黒子的存在だし、あまり言わないで」とか「大した経歴じゃないし。もっとこの世にはすごい人はいるよ」と言われます。社内機密もありますから、話す気もありません。

私の主人や親戚の中に、すごい人はいますが、それは自分の経歴とは関係がないので、それで誰かの上に立ちたいなんて、微塵も思いません。自分の実力は自分で作り出して重ねるものです。

だから、「家族や配偶者や親戚で、マウンティングしている」と主張する人は一度ご自身を振り返って欲しいのです。

苦労を重ねているけれど、結局は法人化させて、ある会社の社長さんとなっている人もいるはずなんですよ。だから、マウンティングのことについて言うより、自分のことに目を向けて、頑張ってきた自分を大事にして欲しい。

素晴らしいものを作り出し、それなりの地位にいる人は、たくさんの犠牲を乗り越えたり、苦労をしているもので、それを話して楽しいかというと楽しくないから話さないだけなんです。

私が、密かに主人に心惹かれたのは「自分の研究自慢しない。口に出さない」というところでした。ドヤ顔されるってのは、お好きではないので。

というところで、今日はこのぐらいにしておきましょう。


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