休業してみてから見えた話
今は、ライターという仕事を休業して、ちょっとした勉強、休憩を入れながらの家事をして、定期的な通院も含め、のんびり生活を過ごしている。
最近まで大手会社との取引はあったけれど、納品した記事がうやむやにされてしまい、「協議結果はご連絡します」という連絡も放置されたので、話し合いの上、契約解除した。
放置されていた記事はごくわずかだったので、請求はしなかったけれど、「ライターという立場」を思い知らされた。
きちんと耳を揃えて払ってくる依頼主はいたし、「一緒にサイトを盛り上げましょう」という方もいた。それはそれでよかったし、勉強させてもらえた。
ただ、一番困るのは、担当の編集さんが交代した時に意見が合わず、企画をあげたテーマが前任者ならOKを出すのに、「ダメ」と止められてしまうと、戸惑う。逆パターンもあったけれど、前述のケースが多いと思う。
意見が合わなければ、ストレスはどんどんたまる。だから、一旦全て完了してから、契約解除を申し出て、後腐れのないようにしてお別れする。
いやなこともたくさんあったし、かなり我慢して続けた仕事もある。
持病を持ちながらもよくここまで頑張ってきたよ。
サイト運営者や編集部は、サイト運営が円満にいくように、有能なライターや編集者を求めるというのは当然のことだから、徐々にそれぞれのクセが見えてきてくるし、サイト運営方針が変わることは仕方のない話。
だから、無理難題をぶつけてくる人って、それは会社の方針でもあり、個人の考え方も含まれているだろう。
一番しわ寄せがくるのは、一番下で頑張って書いているライターかなぁ?
編集部などの意見は理解できるけれど、突然方針変更の説明なしで変更をかけられるのは、ちょっとつらい。
しかし、ネット媒体の世界は「情報伝達の早さ」がミソなので、素早く運営が変わってしまうのは仕方のないことなんだろう。
そういうことを、休業してみて、振り返りをしてみると、今のネット媒体の世界というものが見え隠れしてきた。
しばらくは、自分のやってみたかったことを楽しみながら、過ごしてみよう。そこから得ることは、たくさんあると思う。
【追記】
これは、別の角度から見てきた方のnoteなので、合わせて読んでもらえると、今回のnoteでお伝えしたいことが少しでもわかりやすいかもしれません。
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