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ネットを使うことの難しさを考えてみた

題名が「ニコ動」の「〜してみた」みたいになっているけれど、本当に足りない脳みそで考えてみたので、あるひとつの考察として読んでください。

私がインターネットと扱うようになって、もう20年以上が経過しようとしています。私が会社員時代は、ダイヤルアップ回線を使ってネット接続する世界でした。「ギーギャギャギャ」というダイヤル接続の音が今ではとても懐かしい。

今では、スマホはもちろんwi-fi環境もよくなり、昔のような接続に時間がかかることはなくなりました。

手元ですぐに手のひらサイズ端末から情報をひろいだし、行動する、発信するということができるようになりました。

ブログを作ったり、コニュニティサイトに入ったりと、ネットの利用は様々で、私が使い始めた時は、SNS特にTwitterは穏やかな世界でした。
同じ年齢同士で仲良く穏やかに交流をしていたと記憶しています。

それがFacebookやmixiの登場で、どんどん自分のことを気軽に発信することができるようになりました。

ところがいつの間にか、平和的な使われ方ではなくなり、「匿名性」を利用した嫌がらせがあとを立ちません。

匿名性を利用した誹謗中傷でも、命を脅かす問題も出ていて、どう利用していくべきかを考え中です。

最近は、Twitterでの情報の拡散力は広いと言われています。ところが、一部の職業の方や、若いお母さんの間、中学受験生の親御さんでは、LINEとInstagramでの情報収集が問題視されています。

私がみたのは、医療情報をInstagramで収集しているという問題の記事でした。

私の持病の主治医からもお聞きしたのですが、病院の管理栄養士さんの間でも、勤めている病院の食事を公開して、工夫するべき点や、アイデアの交換会をしていると聞きました。

ただ、命に関わる問題や勉強に関すること、金銭にまつわることは、Instagramを使うべきではないです。Instagramに情報を流す病院側にも問題はあるのですが、Instagramは、一瞬に目に飛び込む情報だけが頼りなので、コメント欄をゆっくりみる人はまずいないです。

Twitterは自分に向けられた意見をスルーすることもできれば、反論することもできますが、反論することの方がかなり疲れます。(実際に私がその反動で疲れています)

そういう面から、Instagramは多少反論があったとしても、画像がメインなので、そちらしか目に映らないから炎上は起きにくいとは言われています。

それと、Instagramのいいところ。全世界で使われていますので、自分が撮影しているもの次第では、全く炎上に繋がらず、世界の人と友好関係を結べるというおいしいところもあります。

同時に、場合によっては、その筋の先生から指導コメントを書いてもらえるのも刺激があって、楽しいわけです。

使い方次第では、もう使わない方がいいというSNSは登場するかもしれませんが、「正しい情報が流れる」「ケンカをしない」「揉め事を起こさないう」という、平和なSNSが生まれてくれないかと、日本のネットリテラシーについて、使う人それぞれが考えていく時期に入っているかもしれません。

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