娘の学校の通学路に見るカオスな世界

娘の学校は、中1以外は短縮授業ではなく、従来の時間割で新学期の授業が
今日から行われている。

多分過去のnoteで書いているかもしれないけれど、我が家から1時間ほど電車に乗って、大きな駅からてくてくと20分ほど歩いたところにある私立の中高一貫校に通学している。いわゆる「中学受験」をさせた親だ。

最初の頃はかなり不安だったらしいけれど、今では友達と駅で待ち合わせをしていそいそと通っている。

昔の私は、高校から今と娘と同じルートで学校に通っていた。
ところが、今では学校の用事例えば「保護者会」「授業参観」「個人懇談会」で学校へ行くとなると、かなり疲れてしまう。

正規ルートで歩くと疲れてしまうので、自分が覚えていた近道を思い出して
てくてくと学校まで歩く。

まず、歩道橋でキョロキョロと近道ルートへの降り口を探していると、周りのビルには、中学受験専門塾が大量にある。駅近だからいいのだろうけれど、
大量にありすぎて、これから中学受験をさせる家庭は血迷うのだろうなぁ。

毎回「多いよなぁ」と感じながら、近道ルートへと歩いていると、
フリースクールの看板を所々で見かける。

不登校やいじめなどで学校に行けなくなった子供を受け入れてくれるのがフリースクール。
娘の学校にたどり着くまでどのぐらいあるのだろうと、数を数えてしまったこともある。

確かに娘の学校の近辺には、有名な私立中高はたくさんある反面フリースクールがなぜか多い。

私は、一応教育系のサイトで記事を書いていて、「私立校の負の部分」を
のぞいてしまうことは結構ある。
学校の指導や、友達関係のこじれ、現実と夢との違いなどの理由で、せっかく大金をはたいて塾に通い、希望の中学校へ入れたのに、退学せざるを得ない子がいる。

一旦、私立中学で勉強をした子は、公立中学校では授業速度が違うからまた悩むとも聞く。結局行き場をなくしてしまって、フリースクールに流れ着くのかもしれない。

名門中学受験専門塾、名門私立学校、フリースクール。

この3つの看板が織りなす交差点。陸橋から見た景色は、本当にカオスである。

我が子は、そういう看板に目もくれず、アニメイトの看板を見ては友達といろいろと話しながら、決められた通学路を歩くけれど、子供の目線は違っていて、いちゃいちゃして歩くカップルにヤキモチを焼いて友達とケタケタ笑って通学している。

大人からの目線で娘の通学路を見ると、摩訶不思議な世界。
需要があって、受け入れができるから看板が出ているのだから、
存在は認めなければいけないけれど、いろんな選択肢が凝縮されているのが、
娘の通学路だ。

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