10章まで進み、仲間も増えてきたので、自然と分かれていく1軍と2軍。
盾役で活躍するルイや、ボスにとどめを刺す機会が多かったリュールは上がっていくものの、後から使ってみようと思ったキャラや、使ったり使わなかったりしていたキャラのレベル差が出来てしまう。
使いたいけど、あまり強くないキャラと、強くて使ってるユニットとのレベル差が、徐々に開いていきます。

開きすぎればすぎるほど、レベルアップはたいへんになるので、ストーリーの合間にレベルアップしておきたいと、スルーしていた遭遇戦をやってみました。
遭遇戦の敵のレベルは高いようですが、たぶんレベルアップ用に高く設定されているだけで、ストーリーに比べれば簡単なマップだろうと思っていました。

遭遇戦をプレイしてみると、全然そんなことはなく、敵はレベル通りの強さだし、スタートの配置は最初からマップのど真ん中だったりするし、何より敵が遠慮なく一斉に攻めて来るのが、厳しすぎます。
シュミレーションゲームは、敵を一体ずつ倒していくのが定石の戦法ですが、一気に攻めて来るものだから、そんなことも出来ず、一体ずつ倒されていくのはこちら。

レベル上げをするつもりが、レベル上げになりません。
一軍ユニットをそろえて挑めば、クリアは出来そうですが、それだと意味が無い。
何のために遭遇戦が用意されているのやら…と、しばらくゲームの仕様に毒づいていました。

全滅でも良かった

FEエンゲージは、ゲームオーバーすると経験値を引き継いでやり直しが出来ることは知っていました。
ルナティックでプレイ時に、全滅は経験していたためです。
もしかして、やり直しを選んで、戻るを選択すれば、ワールドマップに戻れるのでは？と思いつき、試してみたところ、出来ました。
ちゃんと経験値も得たままなので、当たって砕ける戦法でレベル上げは出来るなと。

なんだか、スッキリしない戦い方ではありますが、遭遇戦はこういうものなんだと頭を切り替えることで解決。
戦って負けて強くなる、考えようによっては、少年マンガ的だし、これはこれで良いかもしれませんね。